パケットビデオ・ジャパンが解散。Twonky Beamやbonoboなど展開 – avwatch
パケットビデオ・ジャパン株式会社の解散について
諸般の事情により会社を解散せざるを得なくなりました
PacketVideo/パケットビデオ。
かつてTwonkyの諸々を手掛けていた会社。
そして肝心のTwonky Serverは、Lynxに譲渡された結果なんだかよくわからない状況(その1・その2)になりつつある。
「UPnP/DLNA対応サーバーソフト」の代名詞となっている感のあるTwonky Serverが今後どうなっていくのか、正直わからないが、展開次第で与える影響は決して小さくないだろう。
すぐにMinimServerやAsset UPnPに乗り換えよう、とは言わないまでも、試せる環境にある人はちょっと試して、慣れておいたほうが後々のためにいいかもしれない。特にQNAPを使っている人は。LINN DSユーザーはとりあえずKazoo Serverを。
同じく解散したDLNAといい、ネットワークオーディオを黎明期から悲喜交々込みで支えてきたTwonky Serverといい、ひとつの時代の終りを見ているような気分である。
ネットワークオーディオは「サーバー」・「プレーヤー」・「コントロール」の三位一体で機能する。どれか一つ欠けてもシステムは破綻する。
DLNAやOpenHomeなど、UPnPベースのプラットフォームにおけるサーバーソフトの重要性は極めて大きい。様々なソフトの盛衰は世の必然だとしても、せめてこれからも、真剣なオーディオ用途に堪えるサーバーソフトが提供され続けることを願っている。
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