QNAP、ハイブリッドストレージ構造を採用した4K対応マルチメディアNAS「HS-453DX」 – Phile-web
プレスリリース
製品そのものはQNAP TS-119からおなじみ、オーディオ用途に好適なファンレスNASなのだが、オフィシャルプレスリリースに「Roon Serverになるよ!」との文言が登場しているのを見てオオッとなった。Roonの浸透もここまできたのか、という感じ。
Roon ServerがQNAPとSynologyでも使えるようになったぞ
続・Roon ServerがQNAPとSynologyでも使えるようになったぞ
ただ、HS-453DXのCPUはRoonのCoreを動かすにはなんとも不安で(動くことは動くけど)、Roon Serverとして使いたいならNucleusが出たし、UPnPサーバーとして使いたいならSoundgenicもDELAもあるしで、この手のNASの立ち位置は相対的に以前より微妙になっている。
とはいえ、「PCレスで」「Roon ServerとUPnPサーバーの両方が動く」「ファンレスの」サーバーが欲しいとなれば、機能的にも価格帯的にも、依然有力な選択肢となる。
Roon ReadyプレーヤーとRoon Tested DACがどんどん増える一方、単体Roon Serverはまるきり増えないという状況で、QNAPのRoon推しはきっとRoon Labsにとっても心強いだろう。
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