予告編:7/1(土)にオリオスペックでファイル再生のセミナーを行います


 一回目・二回目ともにあっという間に満席になったと噂のイベントが終了しました。
 お越しいただいた皆様、まことにありがとうございました。

 セミナーは三種類の再生ソフト(JRiver Media Center・Roon・JPLAY)と三種類のサーバーソフト(MinimServer・Asset UPnP・Twonky Server)と四種類のコントロールアプリ(LUMIN App・JRemote・Kazoo・ついでにKinsky)にくわえて音源管理用に二種類のソフト(dBpoweramp・MediaMonkey)を用い、それらを縦横無尽に切り替えながら進行しました。つまり、できるだけ私の普段の環境を再現した格好です。

 通して2時間の予定でしたが、先に質疑応答を行ってから、勢いそのままにお楽しみ企画――「ライブラリのこだわり発表会」に突入し、蓋を開けてみれば各回ともに3時間程度の長丁場となりました。
 それにもかかわらず、延長戦でもほとんど退席者を出さなかったのは、「複数枚組のCDをリッピングすると同じフォルダの中に各ディスクの音源ファイルが入ってしまうのはなんとかならないものか」やら「え、WAVでもタグを使えるの?」やら「埋め込むアルバムアートの解像度はどれくらいがいいのか」やら「foobar2000とJPLAYを組み合わせて使っているけれど、ここからステップアップするにはどんな方法があるのか」やら、いずれも極めて実践的かつ実感を伴う質問や話題が中身を占めたからでしょう。あとはたくさん寝ましょうとか美味しいものを食べましょうとかそういうアレ。
 ちなみに二回目終了後は続・延長戦となり、何かしら新しいソフト/ハードが出てきたところで必ずしも既にあるものの価値が失われるわけではないという話をしたり、Roonの「音楽の海」を泳ぎ回る様をじっくり体験してもらったり、さらに2時間以上に渡って話し続けました。というわけで合計時間は軽く8時間以上。
 お付き合いいただいた皆様&オリオスペックの皆様、ありがとうございました。

 いろんな意味で、どれだけ徹底的にブログの記事内容を充実させたところで、やはり「実際に使ってみる/触ってみる/再生してみる」というファイル再生トータルの実践こそが圧倒的説得力を持つのだなあ、と思ったところです。


 満席で参加できなかった人のためにも、これから第二回、第三回と続けていければいいですね。



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