*

【ネットワークオーディオTips】サーバーソフトの紹介 『Twonky Server』

公開日: : 最終更新日:2017/02/17 PC・ネットワークオーディオ関連, オーディオ・ビジュアル全般

 ソフトのバージョンアップに伴い、2013/12/09初出の記事を刷新。

サーバーソフトの紹介と検証

 Twonky。トンキー。正確には「トゥオンキー」らしい。
 単に「Twonky」と書かれたり、時に「TwonkyMedia」だったり、あるいは「TwonkyMediaServer」だったり、「Twonky Server」だったり、表記が一定しない。
 ここではあくまでサーバーソフトであるという意味で、「Twonky Server」の表記で統一する。

 さて、Twonky Serverはネットワークオーディオの文脈で最も目にするサーバーソフトである。歴史も古く、ネットワークオーディオの黎明期のバージョンは4や5だったが、今では8になった。その過程でアイコンも変わった。
 ちなみに本来は画像や映像を含むマルチメディア対応のソフト。
 QNAP、BUFFALO、最近ではアイ・オー・データなど、多くのメーカー製NASに採用されている。


【基本情報】

・作っているところ
PacketVideo Corporation
→Lynx Technologyに譲渡されました

・対応OSと機器
Windows・Mac・Linux
QNAP・Buffalo・アイ・オー・データなど、多くのNASに採用されている。

・価格
19.95ドル

・検証時のバージョン
8.1.2
8.2.0
8.3
8.4


【機能】

・対応フォーマット
WAV・FLAC・AIFF・ALAC・MP3等に一通り対応している。
DSDもDSDIFF・DSFに対応。
WAVのタグは機能しない
(※採用しているメーカーの手が入っている場合はこの限りではない)

・画像配信能力
この記事を参照。
トンキー病についてはこの記事を参照。


※2016/06/25追記※

Twonky Server 8.3、さらば、トンキー病

※追記おわり※



・「同一アルバム・複数ディスク」音源への対応
問題なし。

・各種設定とカスタマイズ性
設定画面は日本語化されておりわかりやすい。
その一方でカスタマイズ性には乏しい。


【初期状態のナビゲーションツリー】

 以下は「アドバンストメディアナビゲーション」選択時。
 タグが反映される部分は「 」にしている。
 (一部、選曲に無関係な項目は省いている)


ミュージック

 →アルバム
   →すべての「アルバム」
     →選択した「アルバム」内のすべての「タイトル」

 →アーティスト
   →すべての「アーティスト」
     →選択した「アーティスト」のすべての「タイトル」

 →アーティスト/アルバム
   →すべての「アーティスト」
     →選択した「アーティスト」のすべての「アルバム」
       →選択した「アルバム」内における「アーティスト」の「タイトル」

 →アーティストインデックス
   →ABC・DEF・GHI……という具合に3文字ずつ(日本語のアルバムは[★]の中)
     →3文字に頭文字が含まれるすべての「アーティスト」
       →選択した「アーティスト」のすべての「アルバム」
         →選択した「アルバム」内における「アーティスト」の「タイトル」
       →-すべて-
         →選択した「アーティスト」のすべての「タイトル」

 →ジャンル/アルバム
   →すべての「ジャンル」
     →選択した「ジャンル」に該当するすべての「アルバム」
       →選択した「アルバム」内のすべての「タイトル」

 →ジャンル/アーティスト/アルバム
   →すべての「ジャンル」
     →選択した「ジャンル」に該当するすべての「アーティスト」
       →選択した「アーティスト」のすべての「アルバム」
         →選択した「アルバム」内における「アーティスト」の「タイトル」
       →-すべて-
         →選択した「アーティスト」のすべての「タイトル」

 →ジャンル/楽曲
   →すべての「ジャンル」
     →選択した「ジャンル」に該当するすべての「タイトル」

 →フォルダー
   →監視している音源フォルダの構造の通り
    (いわゆるフォルダで見ていくという方法)

 →プレイリスト
   →よく再生された曲
     →色々
   →最近再生された曲
     →色々
   →最近追加された曲
     →色々

 →作曲者
   →すべての「作曲者」
     →選択した「作曲者」のすべての「アルバム」
       →選択した「アルバム」内における「作曲者」の「タイトル」
     →-すべて-
       →選択した「作曲者」のすべての「タイトル」

 →全てのミュージック
   →すべての「タイトル」


【所感】

 オーディオ用途のサーバーソフトとして必要な機能を一通り備え、日本語化やナビゲーションツリーも含めて使いやすいサーバーソフトであることは間違いない。
 採用しているNASも多く、それと意識せずTwonky Serverを使っている人も多いと思われる。
 ただし、細かいことを気にしなくても使えるために見過ごされがちだが、トンキー病をはじめとするクセがあることも確か。その辺りをきちんと認識したうえで使えば、より快適なネットワークオーディオライフを送れるはずだ。
 

Twonky Server 導入・設定・運用編

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

よくある質問と検索ワードへの回答


↓過去のTwonky Server関連記事の墓場↓

  QNAPのTwonkyMediaでDSDを配信する
  QNAPのTwonkyMediaが7.2.7でDSD配信に対応
  いつの間にかTwonkyが8になっていた+α

スポンサーリンク


関連記事

【BDレビュー】 第248回『千年女優』

 チヨコさんこんなに可愛かったっけ…… 画質:8 音質:10 映像:AVC M

記事を読む

【音源管理の精髄】 MediaMonkeyでネットワークオーディオする! 【ネットワークオーディオTips】

 PCオーディオの文脈で、MediaMonkeyを取扱う記事はそれなりに多い。  しかし、Medi

記事を読む

【音響の火花】・序・そもそも“音響”って?

 いわゆるオーディオの考え方を映像にも取り入れると、「オーディオビジュアル」という趣味の領域が出来上

記事を読む

LUMIN L1 運用編

 L1における最大のツッコミどころ。  あらためてL1のクイックスタートガイドを見てみる。

記事を読む

Qobuzがハイレゾストリーミングを開始

 何を使ってどんな仕組みでどんな具合にハイレゾを配信するのかは分からないが、とりあえず始まっ

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第141回『グラン・トリノ』

浄化、カタルシス 画質:10 音質:10 映像はVC-1、音声はドルビーTRUE

記事を読む

【BDレビュー】第342回『マックス・ペイン』

画質:9 音質:12 (評価の詳細についてはこの記事を参照) 映像:AVC 音声:DTS

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第123回『ピノキオ』

画質:15 音質:8 映像はAVCでビットレートは20Mbps前後で推移。 音声は日本語英語

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第73回『ベオウルフ』

画質:8 音質:7 映像はVC-1で10台をうろつくワーナー仕様。 音声はドルビーTRU

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第6回『ステルス』

今回はステルスを取り上げます。卑怯臭い性能のステルス戦闘機がギュオンギュオン飛び回る映画です。

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

【レビュー】SOULNOTE D-1 音質編

外観・運用編 ・再生環境(詳細) canarino

【Munich HIGH END 2017】Roon Labs自身による“Nucleus” Roon Server

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】Playback Designs Dream DAC MPD-8 / Transport MPT-8 【Roon?】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】DELAの進化は続く

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】Mark Levinson No519 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】dCS Vivaldi One 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】Ayre QX-8 / AX-8 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】MSB Technology The Reference DAC 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

【Munich HIGH END 2017】AURALiC G Series 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。

言の葉の穴・四周年

 三周年記事で地元ネタ全面解禁宣言をしてから1年。  主に私のや

【Munich HIGH END 2017】Dynaudio Special Forty

Dynaudio Special Forty https://y

【レビュー】SOULNOTE D-1 外観・運用編

 SOULNOTEのDACには、対応フォーマットのスペックを偏重する流

LUMIN U1がDSD256に対応

LUMINのネットワークトランスポート「U1」、11.2MHz DSD

【菅江真澄紀行文】『菅江真澄と歩く 二百年後の勝地臨毫 出羽国雄勝郡』が完成しました

小町ゆかりの地「真澄と歩く」出版プロジェクト - FAN AKITA

【御礼】ヘッドホン祭&北陸オーディオショウ(デジ研)・OTOTEN 2017が終了しました

春のヘッドホン祭2017 / 第2回北陸オーディオショウの「デジ研」に

【おしらせ】OTOTEN 2017に参加します

 久々だと思っていたら三週続けてのイベント参加です。 O

【おしらせ】春のヘッドホン祭2017 / 第2回北陸オーディオショウの「デジ研」に参加します

 久々のイベント参加になります。 春のヘッドホン祭201

【レビュー】Nmode X-DP10 音質編

外観編 設定(主にJPLAY)・運用編 ・再生環境

Roon 1.3 (Build 216)、PCM 768kHz・DSD512

Roon 1.3 (Build 216) Is Live! - Roo

【レビュー】Nmode X-DP10 設定(主にJPLAY)・運用編

Nmode X-DP10 外観編  ドライバをインストールし

→もっと見る

PAGE TOP ↑