*

【Roon & RoonReady】sMS-1000SQ Windows Edition & sMS-200 【Munich HIGH END 2016】

<HIGH END>SOtM、世界に先駆けたRoonServer「sMS-1000SQ Windows Edition」 – Phile-web


 RoonReady立ち上げの最初期から、「オーディオ機器としての単体Roon Server」としてAntipodes DX Music Serverと共に名を連ねていたSOtM sMS-1000SQ Windows Edition。名前のとおり、Windows(Windows Server 2012もしくは8.1)がOSのPCベースのミュージックサーバー。
 つまるところ、かっこよくパッケージングされたオーディオ用PCである。ソフトウェア的な最適化のためにAudiophileOptimizerを採用しているのも特徴と言えるか。
 ちなみに、Windows Editionではない無印のsMS-1000SQはLinux(Vortexbox)ベースのミュージックサーバーである。

 パッと製品ページを見てもCPUやらメモリやらの記載はないが、Roon Serverを謳うからにはそれなりのスペックを持つのだろう。さすがにここまでする必要はないと思うが、常識的な範疇での推奨環境くらいはあるはず。
 ところでSOtMといえば、canarino filsUSB出力でもお世話になった。

 お値段はストレージの構成によりけりとは思うがとりあえず本体が3500ドル、外部電源ユニットのsPS-1000が1000ドル。
 canarino filsによりオーディオ機器的な化粧を施せばこんな感じになるんだろうな、と。


Roon Serverの重要性――RoonReadyを本当に活かすために必要なもの

 私はこの記事で、

「サーバー(ライブラリ機能)」と「プレーヤー(再生機能)」を兼ねるRoon Serverは、Coreのスムーズな動作のために、必然的にPCか、限りなくPCに近いハードウェアを使わざるを得ない。(中略)例えばネットワークオーディオ用のNASとして確固たる地位を築いているQNAPでも、スペックの問題からよほどの上位モデルでない限りそもそもCoreが動くまい。あるいはどうにか動いたとしても、ガタガタの挙動では、高度なユーザー・エクスペリエンスが本懐であるRoonの真価を味わえるとはとても言い難い。 


 と言ったが、SOtMのボスも、

SOtMのプレジデントであるil won Lee氏は「Roonは優れたアプリケーションですが、使用環境を選ぶ側面があるのも事実でした。sMS-1000SQ Windows Editionは、そうしたRoonならではの問題点を解決して、より快適にRoonの素晴らしさを体験していただける仕組みになっています」と語る。


 と言っている。
 うむ。なにせ推奨はi5(Ivy Bridge以降)、オーディオ機器としては大変である。

 RoonReadyで騒ぐのもいいが、Roon Serverの必要性を忘れてはならないのである。


 そしてRoonReadyプレーヤーのsMS-200も登場。
 exaSound PlayPointSonore Sonicorbiter SEと同じく、RoonReady以外にもDLNAやらMPDやらHQPlayer NAAやら、ありったけの機能を突っ込んだネットワークオーディオトランスポートである。

 個人的には別にそんなに……と思わなくもないが、マシンスペックやソフト的に実現できる機能であるならば全部盛り込んでしまえ、というのが最近の「プレーヤー」ジャンルの流れなのかもしれない。実際に使うかどうかは別として、選択肢が多いに越したことはないのも事実だもんな。



Roon関連記事まとめ

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

よくある質問と検索ワードへの回答

スポンサーリンク


関連記事

【ネットワークオーディオTips】Kazoo Server

【ネットワークオーディオTips】コントロールアプリの検証 2014 『Linn Kazoo』

記事を読む

【祝】『マインド・ゲーム』BD化!

『マインド・ゲーム』Blu-rayプロジェクト - STUDIO4℃Fun  やったぜ!

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第150回『ブレイブハート』

画質:12 音質:10 映像はAVC、音声はDTS-HDMAの24bit 画質につい

記事を読む

【レビュー】SOtM sMS-200 外観・仕様編 【RoonReady】

【レビュー】SOtM sMS-1000SQ Windows Edition 外観・仕様編  上

記事を読む

【BDレビュー】 第245回『MEMORIES』 High Spec Edition

画質:論外 音質:8 映像:AVC 音声:ドルビーTRUEHD advanced 96

記事を読む

【ハイレゾ音源備忘録】 Yes / Going For The One

・アーティスト / アルバムタイトル Yes / Going For The One ・購入

記事を読む

【BDレビュー】第292回『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』

画質:8 音質:8 映像:AVC 音声:リニアPCM 5.1ch 16bit

記事を読む

UHD BDとNetflixと映像鑑賞の未来

 今となっては遠い昔……  BDの登場前後はユーザーもメーカーも業界も全部ひっくるめて、と

記事を読む

RoonがDropboxと連携できるようになったようだが……?

 ん、いつの間に。  とうとうユーザー所有の音源もクラウドに持っていく時代になったとでもい

記事を読む

ECLIPSE TD316SWMK2 いろんなタイトルとの組み合わせ④

0.1の壁 導入編 リファレンスBD10タイトルとの組み合わせ いろんなタイトルとの組み合わせ

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

【ホームシアターでゲームをしよう!】第2回『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』

https://www.youtube.com/watch?v

【ハイレゾ音源備忘録】Nicogi / 蜃気楼

・アーティスト / アルバムタイトル Nicogi /

【ホームシアターでゲームをしよう!】再始動

 諸事情により、第1回『The Last of Us』以来

【ハイレゾ音源備忘録】Nicogi / Precious Morning

・アーティスト / アルバムタイトル Nicogi /

【BDレビュー】第345回『RWBY Volume 4』

画質:8 音質:6 (評価の詳細についてはこの記事を参

JPLAYの入門ガイドを作成しました

JPLAY日本語公式ページ →PCオーディオ入門者向け設定ガイド

月刊HiVi 2017年10月号に記事を執筆しました【おまけつき】

月刊HiVi 10月号 9/16発売 祝35周年・UHDブ

【ハイレゾ音源備忘録】Helge Lien Trio / Guzuguzu

おまえの新譜グズグズじゃねーか(歓喜) ・アーテ

【ハイレゾ音源備忘録】Tingvall Trio / Cirklar

・アーティスト / アルバムタイトル Tingvall

【ハイレゾ音源備忘録】Julian Lage / Arclight

・アーティスト / アルバムタイトル Julian La

【レビュー】DSP-Dorado 音質編

外観・導入編 設定・運用編 ・再生環境(詳細)

【UHD BDレビュー】第33回『ザ・コンサルタント / The Accountant』

画質:6 音質:8 (評価の詳細についてはこの記事を参

【レビュー】DSP-Dorado 設定・運用編

外観・導入編  DSP-Doradoは意外と(?)多機能

【イベント情報】東京インターナショナルオーディオショウに参加します

 既にオーディオ誌で見たという人もいるかもしれませんが、 2

【UHD BDレビュー】第32回『メッセージ / Arrival』 米国盤

画質:7 音質:8 (評価の詳細についてはこの記事を参

【レビュー】SFORZATO DSP-Dorado 外観・導入編

「純粋なネットワークオーディオ」への憧憬 続・「純粋なネットワークオ

激突! OpenHome/UPnP vs Roon Ready/RAAT

 今回は音質面の話。  「Roon ReadyはUPnPベースのシス

【UHD BDレビュー】第31回『キング・コング:髑髏島の巨神』 【Dolby Atmos】

画質:7 音質:10 (評価の詳細についてはこの記事を

【UHD BDレビュー】第30回『ハクソー・リッジ』 米国盤 【Dolby Atmos】

画質:9 音質:15☆ (評価の詳細についてはこの記事

【UHD BDレビュー】第29回『許されざる者』 米国盤

【BDレビュー】第112回『許されざる者』 画質

→もっと見る

PAGE TOP ↑