CES2016の個人的なハイライトは、先行逃げ切りで


RoonReady


 ……と言いたいところだが、そうはならなかった。


 勝者はずばり、


AudioQuest


 である。
 

<CES>AudioQuest、「DRAGONFLY RED」- 64bitデジタルボリューム搭載。iPhoneと接続可能に – Phile-web

なお、2機種とも96kHz/24bitまでの対応で、DSDには非対応という点は従来モデルと同様。この点を同社に訪ねると「我々は高音質を確保するために不可欠で、かつユーザーに求められているスペックを提供するべきだと考えています。価格をいたずらに釣り上げるスペック競争に参加するつもりはさらさらなく、むしろ重要なのはスペックではなくて音であり使い勝手の良さだということを市場に啓蒙していきたいと考えています。」と説明していた。


 かっこよすぎる
 もうこれだけで優勝確定。
 AudioQuestは今までも、そしてこれからも、ずっと付いていきたいと思っている。
 LANケーブルのVODKAは硬くて大変だけどね。



 以下、気になったニュースやら新製品やら何やらの記事のまとめ。


RoonReady、ネットワークオーディオ第五の矢

RoonReady、Roon Server、Roon Core

ESS Technology ES9038PRO SABRE DAC

LUMIN U1

AKM VERITA AK4497

UHD BDは飛び立てるか ソフト編

UHD BDは飛び立てるか ハード編

Dynaudioよ何処へ行く

ネットワークオーディオ色々

続・ネットワークオーディオ色々

眩しいディスプレイよりも黒が黒いディスプレイが欲しい


 今年はこれからどんな製品が登場し、どう業界が動いていくのだろうか。



【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】