17分割をきちんと動画で再現したえらくてぐろくてえろいアニメ。アメリカ発。制作はGONZO。
画質:7 音質:9→10(DTS-HDMA)
映像はAVCで30台を中心に推移。40台にも結構突入します。
音声はドルビーTRUEHDとDTS-HDMAの同時収録という意味があるんだか無いんだか分からない仕様。
ちなみにドルビーを聴きました。ビットレートは1Mbps台をうろうろって感じ。
画質について。
まず、フルデジタル制作のアニメのくせに画が甘い。
かつ、フルデジタル制作であるが故のマッハバンドが出まくり。
つまるところ、エンコードが下手糞。それとも発売元のフジテレビがテキトーに仕上げただけなのか? AVC収録でかつ相当ビットレートが高いなど、努力の痕跡は認められる。でも最終的な画質としてこのレベルなのは勿体ない。スチームボーイ(視聴記書いてないけど)やイノセンスのように、フルデジタル制作のアニメは画質評価10↑を余裕で狙えるのに。
でもまあ圧縮由来のノイズの類はないし、全体的に見れは悪くはない。とはいえ大して画面情報量が多いアニメでもなければ、心に映るような背景美術もないので、感性に訴えかける高画質ソフトとして推せるかは微妙。
音質について。
ンン・・・ッ オイシイ
カタジケナイ
ナム・・・
サミュエルの謎の日本語の怪演が光りますが、剣劇の音やBGMの音質も相当のものがあります。
派手派手のヤケクソ気味の音響で色んな汁がだだ漏れです。
紫電一閃の音は非常に素晴らしく、もっと高域特性に優れたスピーカーで鳴らせばさらに凄まじいことになりそうです。
BDレビュー総まとめ
【BDレビュー】 第37回『アフロサムライ』
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