*

【レビュー】Aurender N10 運用編

外観・導入編


 前回の続き。

 ……ところで、なんかアルバムのサムネイル粗くない?(要拡大)


 やっぱりな。
 私の目は誤魔化せない。


 これでよし。(要拡大)



 さて。
 代理店側でいろいろと音源を用意してくれているとはいえ…………



 …………とにかく自分の音源を入れないことにははじまらない。

 AurenderはLAN経由とUSBストレージ直の二通りの方法でファイル転送が出来るのだが、せっかくのネットワークオーディオなんだし、やっぱりここはLAN経由だろう。
 この辺の情報は気合いの入った公式HPを参照。


 PCのエクスプローラーから……


 と、ここでユーザー名とパスワードの入力が求められる。
 これらの情報はアプリ→設定→「Aurender ファイル共有」から確認できるので、それを入力。


 するとこうなる。



 あとはここに音源ファイルをコピペすればいい。

 この手の製品でこんだけ転送速度が出ればじゅうぶんだろう。



 それでは運用編である。

 専用コントロールアプリ「Aurender Conductor」は公式で非常に気合いの入ったオンラインマニュアルが用意されているので、詳細はそっちを見てもらうとして、私は実際に使っての所感を書いていく。



 Aurender Conductorは、端的に言って、良く出来ている
 見た目から受ける印象を裏切らない、見事な完成度のコントロールアプリと言える。

 もっとも、「音楽再生のコントロールを外部端末で行うとはどういうことなのか」を理解していなければ、このようなデザインに辿り着くことすらできないのだから、当然と言えば当然なのかもしれない。


 再生中の音源のアルバムアートをタップすると全画面表示に移行する。


 さらにタップすると、情報表示とともに一通りの再生操作が可能となる。
 この状態から再生中のアルバム/キュー(つまりプレイリスト)も表示でき、ある程度再生中の音源にフォーカスしつつ操作が行える。





 iPad Air2を使う限りでは、「高解像度カバーを使用」しても、音源のブラウズは基本的にスムーズ。ばーっとスクロールしてもひっかかりやアルバムアートの表示遅延が起きることはなかった。お見事。

 ブラウズ領域とプレイリストウィンドウは必要に応じて、スワイプで左右にぐいーんと広げられる。



 タグを駆使してライブラリを駆け巡る仕組みや、プレイリストへの登録周りの挙動も充実している。
 さすがによくわかっているといったところか。






 AurenderのミュージックサーバーはTIDAL/Qobuzにも対応している。


 アカウントを設定すれば、ブラウズ領域でローカルのライブラリ(最初「a」が何のことかわからなかったが、aurenderの「a」か!)と切り替えられる。
 そしてなんと、LUMIN同様、TIDAL Mastersを明示するMQAのアイコン付き。だいぶ好きになってきたぞ。


 TIDAL Mastersではこのとおり。


 ローカルの音源とTIDALの音源で、ブラウズ/プレイリスト周りの機能差はない。





 なお、この時接続していたUSB DACはiFi-Audio nano iDSD。
 何かしら設定等は必要なく、繋いだらそのまんま使えた。

 繋げるUSB DACにあわせて、細かい部分まで配慮した設定項目も用意されている。




 最後に、いつもの「プレーヤー」としての機能チェック。

操作へのレスポンス:良好
シーク:○
スキップ:○
ギャップレス再生:○
音源のスペック表示:○
オンデバイス・プレイリスト:○


 パーフェクト。



 次回、音質編に続く。



【レビュー】Aurender N100H


【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

【レビュー】 視た・聴いた・使った・紹介した機器のまとめ 【インプレッション】

【Roon】関連記事まとめ

よくある質問と検索ワードへの回答

スポンサーリンク


関連記事

アイ・オーのオーディオ用NAS新製品

アイ・オー、“設定不要”の簡単オーディオ用NAS「RockDisk for Audio」。e-onk

記事を読む

『ネットワークオーディオ』とは何か

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】  ネットワークオーディオやそ

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第125回『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』

画質:13 音質:15 映像はAVC、音声はDTS-HDMAの24bit・7.1ch。

記事を読む

TIDAL MASTERS with MQA

TIDAL MASTERS TIDAL is delivering master-qualit

記事を読む

言の葉の穴 2014-2015

 あけましておめでとうございます。  昨年は当ブログにお越しいただきましてありがとうございました。

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第202回『ヒックとドラゴン』

もっと早くに見るべきだった映画 画質:9 音質:8 映像はAVC、音声はドルビー

記事を読む

【レビュー】fidata HFAS1-XS20 × OPPO Sonica DAC 音質・ミュージックサーバー編

外観編 音質・サーバー編 fidataのCDトランスポート機能を使ってみた OPP

記事を読む

Dolby Atmosのソフトを片っ端から聴く

Pioneer SC-LX59でDolby Atmosを聴く オブジェクトベースオーディオとト

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第29回『劇場版 カウボーイ・ビバップ 天国の扉』

画質:8 音質:10 映像はAVCでビットレートは30台で安定。 音声はドルビーTRUE

記事を読む

【Dolby Atmos導入記】ようやく映画館でアトモスを聴く

 田舎は辛いよ……  というわけで、ようやくようやく念願だった映画館でDolby Atmosを

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

【ホームシアターでゲームをしよう!】第3回『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』

https://www.youtube.com/watch?v

TIAS2017の思い出

 色々あるが、最も印象に残ったのはナスペックブースでのPlayback

【イベント報告】東京インターナショナルオーディオショウ2017 於:トライオードブース

予告:東京インターナショナルオーディオショウに参加します  

【ホームシアターでゲームをしよう!】第2回『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』

https://www.youtube.com/watch?v

【ハイレゾ音源備忘録】Nicogi / 蜃気楼

・アーティスト / アルバムタイトル Nicogi /

【ホームシアターでゲームをしよう!】再始動

 諸事情により、第1回『The Last of Us』以来

【ハイレゾ音源備忘録】Nicogi / Precious Morning

・アーティスト / アルバムタイトル Nicogi /

【BDレビュー】第345回『RWBY Volume 4』

画質:8 音質:6 (評価の詳細についてはこの記事を参

JPLAYの入門ガイドを作成しました

JPLAY日本語公式ページ →PCオーディオ入門者向け設定ガイド

月刊HiVi 2017年10月号に記事を執筆しました【おまけつき】

月刊HiVi 10月号 9/16発売 祝35周年・UHDブ

【ハイレゾ音源備忘録】Helge Lien Trio / Guzuguzu

おまえの新譜グズグズじゃねーか(歓喜) ・アーテ

【ハイレゾ音源備忘録】Tingvall Trio / Cirklar

・アーティスト / アルバムタイトル Tingvall

【ハイレゾ音源備忘録】Julian Lage / Arclight

・アーティスト / アルバムタイトル Julian La

【レビュー】DSP-Dorado 音質編

外観・導入編 設定・運用編 ・再生環境(詳細)

【UHD BDレビュー】第33回『ザ・コンサルタント / The Accountant』

画質:6 音質:8 (評価の詳細についてはこの記事を参

【レビュー】DSP-Dorado 設定・運用編

外観・導入編  DSP-Doradoは意外と(?)多機能

【イベント情報】東京インターナショナルオーディオショウに参加します

 既にオーディオ誌で見たという人もいるかもしれませんが、 2

【UHD BDレビュー】第32回『メッセージ / Arrival』 米国盤

画質:7 音質:8 (評価の詳細についてはこの記事を参

【レビュー】SFORZATO DSP-Dorado 外観・導入編

「純粋なネットワークオーディオ」への憧憬 続・「純粋なネットワークオ

激突!OpenHome/UPnP vs Roon Ready/RAAT

 今回は音質面の話。  「Roon ReadyはUPnPベースのシス

→もっと見る

PAGE TOP ↑