Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める – FNMNL
Jimmy Iovineは、BBCに対して「具体的な日時は決まっていないが」と前置きした上で、「正直言って、それは人々が楽曲を購入するのをやめた時だ、とてもシンプルだ」と述べ、iTunesの音楽ダウンロードを終了させる方針であることを認めた。
アメリカの音楽市場でCD/レコードの売り上げがダウンロード販売を上回ったという話
この流れは加速することはあっても、とどまることはなさそうだ。
音質というものに無頓着なAppleがiTunesのダウンロード販売をやめたところで、オーディオマニアとしては「あっそふーん」という感じだが、音楽業界全体として見れば一大事である。
「Appleがやめるならおれも」
「おれも」
「(ハイレゾ音源も売っている)おれも」
「(ハイレゾ音源をたくさん扱っていることが売りの)おれも!?」
こうなってもおかしくはない。
ハイレゾ音源販売サイトがこれからもハイレゾ音源を売り続けてくれるように買い支えなければならない……と思う一方、はたして買い支えられるほどオーディオマニアの絶対数はいるのだろうか、という恐ろしい疑問を感じなくもない。
とりあえず、「製作者」の側が、「CD以上のスペックで音源を作成する」情熱を持ち続けてくれることを願っている。
そして、「最初に作られたそのままの姿で音楽を聴きたい」という願いが叶う環境が、どうかこれからも続きますように。
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