画質:6
音質:8
(評価の詳細についてはこの記事を参照)

映像:HEVC 35mmフィルム撮影・2Kマスター
音声:DTS-HD Master Audio 7.1ch


○画質
 フィルムグレインばかりが強くて甘い画。ごくたまにおっとなる画もあるけれど全体的に低調。ダイナミックレンジの広さもほとんど活かされていない。
 あと、生物学的な意味で非常に目に悪いシーンがあるので要注意。
 これより高画質なBDはいくらでもある。
 さすがに『オペラ座の怪人』ほど酷くはないが、画質的にはハズレと言わざるを得ない。

○見どころ
 特になし


○音質
 アクション映画としては可もなく不可もなし。
 明瞭なダイアローグ、銃撃の威力、戦闘シーンにおけるサラウンドの活用など、どれも及第点。特に銃撃は重く鋭く、それほどドンパチする映画ではないものの満足度は高い。

○聴きどころ
 強いんだか弱いんだかいまいちよくわからない主人公の活躍


○総評
 映画としてはじゅうぶん面白いんだけど、UHD BDとしては、ちょっと。
 それはそうと主人公はシラット使いとのことだが、シラットというと『ザ・レイド』のイメージが強すぎて、これは……?



○再生環境(詳細はコチラ

・ソース
Panasonic DMP-UB90

・映像
LG OLED55B6P

・音響(センターレス6.1.4ch)
Pioneer SC-LX59(AVプリとして使用)
Nmode X-PM7(フロント)
Nmode X-PW1 ×4(フロント以外の全チャンネル)
Dynaudio Sapphire(フロント)
Dynaudio Audience122(サラウンド)
Dynaudio Audience52(サラウンドバック)
ECLIPSE TD307MK2A ×4(トップフロント・トップリア)
ECLIPSE TD316SWMK2(サブウーファー)



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