急激に増えていくライブラリのサイズに耐えきれず、SanDisk X300sの512GBから、同じくSanDisk X400の1TBに。
 X300sの実績があるのでまったく心配はしていなかったが、X400も問題なくLUMIN L1と組み合わせて使えている。
 その昔QNAP TS-119に600GBのSSDを積むのに10万以上かかったことを思えば、今はSSDの値下がりでなんと素晴らしい時代になったことか。

 前回の記事でデータ転送速度が160MB/S程度しか出ていない様子を載せたが、どうやらそれはL1側ではなく、私のPCの問題だったようだ。こないだcanarino filsを使った時、L1とのデータのやり取りで普通に500MB/Sくらい出ていたので……


 ところで、LUMIN L1はNAS/ファイル―サーバーとしては使えないという謎仕様の一方で、PCとUSBで繋げばまんまUSBストレージとして機能する。
 それに伴う怪我の功名というか何というか、最近のミュージックサーバーの中でも「サーバーとしても機能するけど本体にストレージを持たない」類の製品を試す際に物凄く重宝している。エルサウンドのアナログ電源のおかげで他の機器に致命的な悪影響を与えることもないし、音質的にもそう悪いものではあるまい。音質云々を言い出せばまた色々とアレな比較が必要になるが。

 今後LUMIN L1をサーバーとして使わなくなる日が来たら、そんときは純粋なUSBストレージとして活躍してもらうことにしよう。



【レビュー】LUMIN L1

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