前日:天明5年1月2日/平成31年2月10日
天明5年1月3日(新暦換算:2月11日)
秋田県湯沢市柳田
三日。おおよそ昨日と同じような日だった。
今日はこれで終わり。
こんな一行……もとい一言で終わるような日まで記事にする必要があるかは甚だ謎だが、現に真澄は234年前にこのような日記を書いているのだから、私がそれを取り上げないというわけにもいくまい。
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●『齶田濃刈寢』本文・参考文献
『秋田叢書 別集 第4』 秋田叢書刊行会, 1932
『菅江真澄遊覧記1』 内田武志・宮本常一編訳, 東洋文庫, 1965
記事中の【見出し】は『秋田叢書』にあるものをそのまま使っている
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翌日:天明5年1月4日/平成31年2月12日
【記事まとめ】『小野のふるさと』――菅江真澄32歳・秋田の旅
【記事まとめ】『齶田濃刈寢(あきたのかりね)』――菅江真澄31歳・秋田の旅
初めて秋田の地を踏んだ菅江真澄と歩く、234年後のリアルタイム追想行脚
『菅江真澄と歩く 二百年後の勝地臨毫 出羽国雄勝郡』
江戸時代後期の紀行家・菅江真澄の描いた絵を辿り、秋田の県南を旅した紀行文
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