中央公園の階段を上っていった先に、
佐竹南家の門がずどんと現れる。
傍らの解説板。
門を抜けた先が「お沢稲荷」である。
中にはたくさんの狐。
よくよく見ると猿もいる。ん、猿……?
傍らの解説板。
今となっては……
境内のお堂の様子。やはり狐がたくさん。
うち一つにはこんなのが。
大黒天っぽい像からして、「常陸稲荷神社」は日本三大稲荷とされる茨城県笠間市の「笠間稲荷神社」のことだろうか。佐竹氏は常陸の国から秋田に転封になっているので、その縁が今に続いているということか。
さて、この「お沢稲荷」の霊験を語るものとして、こんな話が伝わっている。
湯沢城跡に水戸から連れてきたお沢稲荷と分社の泉光院稲荷がある。佐竹南家で飼っていた白鳥が狐に食い殺されたので、当時城内にあったお沢稲荷に城主が訴えた。翌朝、処罰された狐が庭先で死んでいた。このことを聞きつけ多くの参拝者が訪れたが、町人が城内に入ることが許されなかったので、泉光院にお沢稲荷の拝殿を設け便宜をはかった。
秋田の昔話・伝説・世間話 口承文芸検索システム より
不始末をやらかした同類を誅するというなかなかロックな稲荷がお沢稲荷である。
きっとカタギじゃなさそうないでたちをしているに違いない。
湯沢市役所とお沢稲荷と泉光院稲荷の位置関係はだいたいこんな感じ。
とっぴんぱらりのぷう。
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