【レビュー】逢瀬 AK4495S試作DAC 外観編

 DACと一緒にパワーアンプもお借りした。
 DACはDACプリとしても使えるので、パワーと直結しての使用が可能になる。むしろ、その状態での音が現時点で逢瀬の目指す音なのだろう。

 シンプルでソリッドな面構え。
 この手の削ぎ落とされたデザインは大好きだ。いつぞや使っていたAcoustic Realityのアンプのことを思い出す。
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 デジタルアンプであり、放熱孔の類はない。
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 筐体は極めて頑丈。特に側面は厚さが10ミリもあるそうで、指の背で叩いてみてもまったく鳴かない。
 こういうのにいちいちときめいてしまうオーディオマニアの悲しい性である。
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 背面。バランス入力専用。
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 ちなみに製品ページには重さの記載がないので測ってみたところ、ほぼ4キロだった。
 サイズに対する重量感は相当にあり、手に持つとずっしり来る。

 デザイン上のアクセントとして正面右側にLEDが付いている。イルミネーションで出力信号の状態がわかる、とのことで、実際には発光の強弱(色は青)でそれを表す。
 しかしこのLED、いかんせん、眩しすぎる……


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