合同会社逢瀬

ブログ・AK4495S-DACのアップグレード検討中

何度もお伝えしておりますがDACチップのみが音質を決める要因ではありません。AK4497やES9038を使うだけでハイエンドの音質になるわけではありません。平凡な設計ではどんなICを使っても平凡な音質しか出ません。この点は何度でも強調しておきたいと思います。



 これで応援するなと言う方が無理な話だ。


 というわけで、試聴機をお借りした。
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 HPにある通りコレはあくまで試作品で、筐体は同社のWATERFALL Integrated 180のものを流用している。完成品ではAK4497を使用し、筐体も新たに作るそうだ。
 ただし現状でも筐体の剛性感は良好。フロントパネルは言うまでもなく、天板・側面ともにじゅうぶんな厚みと強度がある。ボリュームノブもなめらか~に回る。
 ディスプレイにはサンプルレートとボリュームが表示される。
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 背面。いわゆるUSB DACである。同軸デジタルと光デジタルを2系統ずつ備えるのが特徴と言えるか。同軸デジタルが2系統あるのをアナログ入力にしてもらえると嬉s……いや、何でもないです。
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 USB入力では384kHz/32bitとDSD256まで対応。USBのボードは某社製で、仕様上ASIOでDSD512までいける。AK4497を積めば実際にDSD512までいける……か?

 フィルターやら何やらがいろいろと選択できるが、基本的に推奨設定のまま使用することにした。


【レビュー】逢瀬 AK4495S試作DAC 運用・音質編



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