*

LUMIN A1、導入1周年!

 近景
20150321LUMIN A101
20150321LUMIN A102

 見栄えを重視して? なんとなくシンメトリーにしてみた。
 L1のHDDの振動を考えれば本来近くに置くべきではないのだろうが……
 早いとこL1の中身をSSDに換えたい。


 というわけで、LUMIN A1の導入からちょうど1年が経った。
 既に完全な上位機であるS1が発表されていたこともあり、導入した時点でA1の立ち位置が微妙になっていた気もしないではないが、それはそれ。
 私はDSDを聴くためにオーディオをやっているのではないし、ネットワークオーディオプレーヤーに求めるものはそんなハイスペック対応ではない。
 後にS1も聴いてみたが、音質的な魅力という点でA1も決して劣っていない。歌を聴く者として、今も昔もA1は最上の選択だった。

 1年間付き合ってみて、LUMIN A1はハードとソフトの両面から間違いなく非常に優れたネットワークオーディオプレーヤーだと言える。A1に限らず、S1・T1・D1もすべてそうだ。
 LUMIN Appは相変わらず最強だし、バージョン3.0になってさらに隙なしになった。LUMIN Appだけで軽く数百万円の価値があると言っても過言ではない。ネットワークオーディオの本質たる「コントロール」における究極的な完成度は何物にも代え難い。
 そして気付けばL1まで導入してしまった。製品の性格上LUMIN専用に近いとはいえ、サーバーでこれだけ音が良くなるなんて公式チートもいいところだ。
 いい音で音楽を聴きまくった、実に楽しい1年間だった。

 A1の導入後、一定期間MAJIK DS-Iと併用したおかげで、ネットワークオーディオ全般に関する知見がさらに深まったことも事実である。
 特にネットワークオーディオのシステムにおいてプレーヤーがどのような役割を果たすのかについて、はじめて「LINN DS以外のまともなプレーヤー」に出会ったことで得られた知見はあまりにも大きかった。LINNとLUMIN、両者の比較を通して、私の中で「ネットワークオーディオの目指すべき理想」がより明確になったように思う。
 やはり色々と使ってみることは大事だ。


 S1、A1、T1、D1、L1、LUMIN App。
 ラインナップを完成させ、「サーバー」・「プレーヤー」・「コントロール」というネットワークオーディオにおける三要素を完璧に揃えた今、LUMINの次なる一手は何なのだろうか。やはりストリーミングサービス系だろうか。個人的にはL1をもう少し何とかしてもらいたいところだが。
 なんにせよ、Dynaudio以外で、LUMINがこんなにも動向が気になるブランドになるとは思いもしなかった。

 今後のA1の進化が楽しみだ。



【レビュー】LUMIN A1

【レビュー】LUMIN L1 ― 未完の高音質Network “Audio” Storage

コントロールアプリの検証 2014 『LUMIN App』

スポンサーリンク


関連記事

ネットワークオーディオのユーザビリティの行き着く先

 ネットワークオーディオでは、「サーバー」・「プレーヤー」・「コントロール」の三要素が独立している。

記事を読む

【システム】 Pioneer SC-LX85

 Marantz PS4500 → Sony TA-DA3200ES → Marantz SR600

記事を読む

さらば、SC-LX85

 Marantz PS4500 → Sony TA-DA3200ES → Marantz SR600

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第74回『リーピング』

画質:6 音質:8 映像はVC-1ワーナー仕様。 音声はドルビーTRUEHDの16bit

記事を読む

PS4 ProがUHD BDに対応しなかったのは残念だが、それでゲーム機としての価値が減ずるわけではない

PS4 Pro  PS2で初めてDVDを見、PS3で初めてBDを見た者として、PS4 Proが

記事を読む

【ハイレゾ音源備忘録】HDtracks 2014 Sampler

・アーティスト / アルバムタイトル 各曲それぞれ / HDtracks 2014 S

記事を読む

【ネットワークオーディオTips】続・理想のサーバーを考える

理想のサーバーとは?  前回の記事から約1年半が経ち、いわゆる「オーディオ用サーバー」が本

記事を読む

OPPOのUHD BDプレーヤー

OPPO Digital's 4K/UHD Blu-ray player is arriving i

記事を読む

【ネットワークオーディオTips】Kazoo Server 運用編

【ネットワークオーディオTips】コントロールアプリの検証 2014 『Linn Kazoo』

記事を読む

【記事修正とお詫び】オーディオ業界は本気でハイレゾを普及させる気があるのかという疑問

eufonius、大ヒット作『frasco』のDSDマスターを解禁!! 【記事修正とお詫び

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

【レビュー】Nmode X-DP10 音質編

外観編 設定(主にJPLAY)・運用編 ・再生環境

Roon 1.3 (Build 216)、PCM 768kHz・DSD512

Roon 1.3 (Build 216) Is Live! - Roo

【レビュー】Nmode X-DP10 設定(主にJPLAY)・運用編

Nmode X-DP10 外観編  ドライバをインストールし

【レビュー】Nmode X-DP10 外観編

Nmode X-DP10 続・Nmode- X-DP10

【祝】『マインド・ゲーム』BD化!

『マインド・ゲーム』Blu-rayプロジェクト - STUDIO4℃F

【菅江真澄紀行文】試作品が出来上がりました

クラウドファンディングサービス「FAN AKITA」でプロジェクトを実

【BDレビュー】第342回『マックス・ペイン』

画質:9 音質:12 (評価の詳細についてはこの記事を参照)

Asset UPnP Release 6

サーバーソフトの紹介 『Asset UPnP』 Asset UP

続・Nmode X-DP10

新製品発売のお知らせ - Nmodeの部屋 発売日は2017年4

LUMIN A1、導入3周年 終わらない進化とMQA対応

 LUMIN Appはバージョン3から相変わらず最強だし、  iPh

【UHD BDレビュー】第18回『シン・ゴジラ』

【考察】シン・ゴジラとヤマタノオロチ、そして現代のスサノオ神話

PS3の出荷(近日)完了に寄せて

PS3本体の出荷が近日終了 - GameSpark  私のP

【Roon Ready】CHORD Poly

 CHORD Mojoに接続して使う、Roon Readyの「ポータブ

【UHD BDレビュー】第17回『オペラ座の怪人』

『オペラ座の怪人』のUHD BD 画質:9 (画質は

LUMIN is NOW Roon Ready! そしてMQAとSpotifyにも対応予定

LUMIN STREAMING SERVICES  ほんとに

【レビューまとめ】fidata HFAS1-XS20 ― 専用機であるということ

外観編 音質・サーバー編 音質・ミュージックサーバー編

【レビュー】fidata HFAS1-XS20 × OPPO Sonica DAC 音質・ミュージックサーバー編

外観編 音質・サーバー編 fidataのCDトランスポート

【Roon Ready】dCSのNetwork Bridge

dCS、RoonReady対応のネットワークトランスポート「Netwo

fidataのCDトランスポート機能を使ってみた

fidata公式サイト USB接続光学ドライブにセットしたCDを

Roon 1.3 (Build 208)とTIDAL Masters

TIDAL MASTERS with MQA  RoonのB

→もっと見る

PAGE TOP ↑