*

【BDレビュー】第283回『JOHN WICK / ジョン・ウィック』 北米盤 【Dolby Atmos】

公開日: : 最終更新日:2016/09/24 BD・ホームシアター関連, オーディオ・ビジュアル全般

BDjohn wick


画質:14
音質:9


映像:AVC
音声:Dolby Atmos


○画質
 ポストHD時代における超高画質。
 15☆を付けようと思えるほどのレベルだったが、荒れたカットが1カットあったので14止まり。
 意識される粒状感やノイズの類は皆無。それでいて画面全体から情報量が溢れ出し、100インチという画面サイズをまったく意識させない切れ味も同居する。
 この手のシューテムアップでその高画質ぶりに感動した映画といえば『シューテム・アップ』があるが、そのレベルを遥かに越えている。
 要所要所で摩天楼を見下ろすカットがあるが、その際の画はまるでIMAXかと思うような力がある。
 透明感に満ち満ちた殺し屋映画。限りなく透明な不健康な画。
 必見。

○見どころ
 すべて


○音質
 期待していたほど盛り上がらなかった。
 リベリオンと異なりそれほど「撃ちまくる」映画ではないので、音数的には仕方がないとしても、一つ一つの銃声にそれほど威力があるわけではない。むしろ抑制の利いた音である。
 サラウンド効果的にも特段工夫を感じるようなところはなかった。
 高いレベルでまとまっているとは言え、突出した冴えを見せる画に比べれば音はそれほどではない。
 高さを活かしたシーンも色々とあるため、Dolby Atmosで聴けば化ける……か?

【追記】
 SC-LX59とECLIPSE TD307MK2Aの導入に伴いDolby Atmosで聴いた。
 参照:Dolby Atmosのソフトを片っ端から聴く

○聴きどころ
 ガン・フー


○総評
 ガン・フーは怜悧な状況判断力に基づく「確実に弾を当てる当てる」ための技術に見える。よって、地味である。弾数もそれほど多くはない。しかし、動きに無駄が無く、殺傷力という点では確実である。ただ、劇中でキアヌが見せたアクションをもって、ガン=カタに比肩するだけのインパクトがあるかと言われれば……
 続編が出るという話もあるらしいので、ガン・フーのさらなる進化と深化に期待したい。


○再生環境(詳細はコチラ

・ソース
Panasonic DMP-UB90

・映像
Victor DLA-X30
KIKUCHI SE-100HDC

・音響(センターレス6.1.4ch)
Pioneer SC-LX59
Nmode X-PM7
Nmode X-PW1 ×3(サラウンドにモノラル×2、サラウンドバックにステレオ×1)
Dynaudio Sapphire(フロント)
Dynaudio Audience122(サラウンド)
Dynaudio Audience52(サラウンドバック)
ECLIPSE TD307MK2A ×4(トップフロント・トップリア)
ECLIPSE TD316SWMK2



【Dolby Atmos/DTS:X】オブジェクトベースシアターへの道・まとめ

【BDレビュー】総まとめ

【UHD BDレビュー】総まとめ

スポンサーリンク


関連記事

【レビュー】LUMIN A1

 素材が出揃ったので、まとめ。  ちなみに本国HP、あるいは国内のHPやメディアでは「LUMI

記事を読む

PS4 Pro

新型「PS4 Pro」11月10日発売、価格は44,980円!全てのソフトを4K画質&安定した高速フ

記事を読む

【ネットワークオーディオTips】サーバーソフトの画像配信能力をぶった斬る

 コントロールアプリ上で美しいアルバムアートを表示するためには三つの条件がある。  1、大前提

記事を読む

【Munich HIGH END 2016】Dynaudio The New Contour

The New Contour - Dynaudio  そうそう、こういうのでいいんだよこ

記事を読む

LUMIN L1をSSDに換装してみた

 SanDisk X300sの512GBに。  現在の私のライブラリのサイズは約400GBなの

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第81回『紀元前1万年』

画質:8 音質:5 映像はVC-1でビットレートは20前後。頭を抑えられている感じではない

記事を読む

Roon 1.3のプレビュー

Coming over the hill: the monstrous Roon 1.3 - DAR

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第34回『ソード・フィッシュ』

ケツアゴ+素っ裸+マトリックスな映画。 画質:9 音質:6 映像はVC-1でビッ

記事を読む

【音源管理の精髄】 ネットワークオーディオにおけるDSD 【ネットワークオーディオTips】

 別にDSDに限った話ではないが、「より高いスペックのハイレゾ音源への対応」という点において、ハード

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第2回『キングダム・オブ・ヘブン』

やる気のある内に第二回。今後も期待の新作が次々に発売になるので、早いうちにお気に入りのソフトの評価を

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

【おしらせ】OTOTEN 2017に参加します

 久々だと思っていたら三週続けてのイベント参加です。 O

【おしらせ】春のヘッドホン祭2017 / 第2回北陸オーディオショウの「デジ研」に参加します

 久々のイベント参加になります。 春のヘッドホン祭201

【レビュー】Nmode X-DP10 音質編

外観編 設定(主にJPLAY)・運用編 ・再生環境

Roon 1.3 (Build 216)、PCM 768kHz・DSD512

Roon 1.3 (Build 216) Is Live! - Roo

【レビュー】Nmode X-DP10 設定(主にJPLAY)・運用編

Nmode X-DP10 外観編  ドライバをインストールし

【レビュー】Nmode X-DP10 外観編

Nmode X-DP10 続・Nmode- X-DP10

【祝】『マインド・ゲーム』BD化!

『マインド・ゲーム』Blu-rayプロジェクト - STUDIO4℃F

【菅江真澄紀行文】試作品が出来上がりました

クラウドファンディングサービス「FAN AKITA」でプロジェクトを実

【BDレビュー】第342回『マックス・ペイン』

画質:9 音質:12 (評価の詳細についてはこの記事を参照)

Asset UPnP Release 6

サーバーソフトの紹介 『Asset UPnP』 Asset UP

続・Nmode X-DP10

新製品発売のお知らせ - Nmodeの部屋 発売日は2017年4

LUMIN A1、導入3周年 終わらない進化とMQA対応

 LUMIN Appはバージョン3から相変わらず最強だし、  iPh

【UHD BDレビュー】第18回『シン・ゴジラ』

【考察】シン・ゴジラとヤマタノオロチ、そして現代のスサノオ神話

PS3の出荷(近日)完了に寄せて

PS3本体の出荷が近日終了 - GameSpark  私のP

【Roon Ready】CHORD Poly

 CHORD Mojoに接続して使う、Roon Readyの「ポータブ

【UHD BDレビュー】第17回『オペラ座の怪人』

『オペラ座の怪人』のUHD BD 画質:9 (画質は

LUMIN is NOW Roon Ready! そしてMQAとSpotifyにも対応予定

LUMIN STREAMING SERVICES  ほんとに

【レビューまとめ】fidata HFAS1-XS20 ― 専用機であるということ

外観編 音質・サーバー編 音質・ミュージックサーバー編

【レビュー】fidata HFAS1-XS20 × OPPO Sonica DAC 音質・ミュージックサーバー編

外観編 音質・サーバー編 fidataのCDトランスポート

【Roon Ready】dCSのNetwork Bridge

dCS、RoonReady対応のネットワークトランスポート「Netwo

→もっと見る

PAGE TOP ↑