画質:15
音質:9
映像:AVC・MGVC
音声:DTS-HD Master Audio 5.0ch
○画質
信頼と実績と安心のジブリBD。
ディティール横溢。
圧縮弊害皆無。
言うことなし。
○見どころ
月夜の湿地
行き倒れてばっかりの主人公
迫真のトマト
○音質
5.0chとは言いつつ、それが活かされるのは精々雷雨のシーン程度で、サラウンドが意識されることはほとんどない。そもそもカメラ自体あまり動かないし……
監督の前作である『借りぐらしのアリエッティ』には音響的にも色々な工夫が盛り込まれていたが、本作にはそういった印象はない。作品の性格的に仕方がないと言えばそうかもしれないが。
ただし、必要な音が必要なだけ丹念に作り込まれていることは確かであり、作品鑑賞上不満を覚えるようなことは一切ない。
○聴きどころ
ふとっちょぶた
サイロにおける一連のシーン
○総評
とりあえずファイトクラブではなかった。
作品の性格的には『耳をすませば』に近いような。
あと、主人公のアンナが妙に男前である。
ん、BD? 相変わらずの超高品質なのでみんな買おう。
○再生環境(詳細はコチラ)
・ソース
OPPO BDP-103
・映像
Victor DLA-X30
KIKUCHI SE-100HDC
・音響(センターレス6.0ch)
Pioneer SC-LX85
Nmode X-PM7
Nmode X-PW1 ×3(サラウンドにモノラル×2、サラウンドバックにステレオ×1)
Dynaudio Sapphire
Dynaudio Audience122
Dynaudio Audience52
【BDレビュー】総まとめ
【BDレビュー】第284回『思い出のマーニー』
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