画質:14 音質:12+(7.1ch収録のため)
映像はVC-1でビットレートはストレスなく推移。最高で40突破。
音声はDTS-HDMAの16bit、7.1ch収録。
画質について。
VC-1の本気キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
過去に300やらローグ・アサシンやらNEXTやらで見た粒状感たっぷり色調いじりまくりの“下品”な画質が、ついに下品なままで一線を越えた。
今まで見てきた全てのBDソフトの中で史上最高、バイオ3を超える究極の精細感。
劇中登場人物が喋る「神は細部に宿る」という台詞をまさに具現化したようなとてつもない細部の情報量。役者のツラなんか恐ろしいことになってる。
無駄なノイズの類も皆無で映像のSN比も最高潮。
ひたすら切れるような精細感を追い求める画作りの到達点にして完成形。とにかく凄まじい。
たった一箇所、粒状感と精細感のバランスが崩れた場面が無ければ文句なしの15点満点。
VC-1はじまったな!!!!!!
音質について。
ワーナーとしてはおそらく初の試みであるDTS-HDMAの7.1ch収録。
スペックに違わず、画面中を蜂の巣と化す2万5千発の銃声が始終飛び交う凄まじい音響。
銃声一発の重み・迫力はそれほどでもないものの、かえって映画に登場した200種類もの銃のそれぞれの銃声を描き分けることに繋がっている。銃が違えば銃声も違う。
音の情報量としては最大級で、うちの環境が5.0chであることを考えれば単純計算でさらに1.4倍の情報量を秘めていることになる。是非、うちの環境では不可能なサブウーファーも込みの大音量で試してもらいたい。
BDレビュー総まとめ
【BDレビュー】 第89回『シューテム・アップ』
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