スピーカーの配置
スピーカ-の配置②――天井にスピーカーを設置できない場合
スピーカーの配置③――劇場の実際から考える
いつの間にかドルビーのHPに詳細なドキュメントが用意されていた。
既にあるチャンネルベースのスピーカーを減らすという発想があるはずもなく、そして移動感の完全な表現のためにトップスピーカーは4本必要。
というわけで、参考にするのは7.1.4セットアップである。うちのシステムはセンターレスなので6.1.4となる。
ドルビーアトモス(Dolby Atmos)7.1.4のスピーカー配置 – ドルビー
DTS:Xはドルビーとは異なり「スピーカーはわりとどこに置いてもいいよ」と言っているが、どちらもオブジェクトオーディオである以上、理想を突き詰めれば結局はDolby Atmosの推奨配置に収斂する。
画像はドルビーのHPから拝借。
端的に言って、2年前に妄想……もとい検討した配置でほぼ問題はない。現時点でサラウンドスピーカーはすべて理想的な位置に配置しており、そこにトップスピーカーを追加する格好になる。
しかし、一点気になる。ドルビー推奨の配置図で、上から見た図ではトップスピーカーが視聴位置から前後にそれほど離れていないのだが、仰角の推奨値を守るとすればこんなに近くなることはまずあり得ない。立って見るというなら話は別だが……
そんなこんなでアレコレと考えた結果、こうなった。限りなく理想値に近いと思う。
仰角のみ推奨値からほんのりと逸脱。視聴位置からの前後の距離は80cm。
Sapphireに合わせてサラウンドのAudience122を手作りスタンドに置いて高くしているので、もし音場があまりにも上に引っ張られるようならスタンドを外して下げよう。
残すはスピーカーの選定だが、既に決まっている。
それを踏まえての配置図である。
【Dolby Atmos/DTS:X】オブジェクトベースシアターへの道・まとめ
【Dolby Atmos/DTS:X】スピーカーの配置④――ドルビーの推奨位置から考える
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