前日:天明4年10月11日/平成30年11月23日
天明4年10月12日(新暦換算:11月24日)
秋田県羽後町西馬音内
十二日。雪が猛烈に降り、どこにも行けずに今日は暮れた。
今日はこれだけ。
昨日一昨日と雪道を強行突破してきたので、さすがの真澄も疲れていたのだろう。
ちなみに平成30年は昨日が初雪だったが、今朝の時点ですっかり雪が消えてしまった。
せっかくなので西馬音内の街並みの写真を貼る。
ここ「本町」は町役場がある新しい道沿いとは異なり、なんとなく昔の雰囲気が残っている。
西馬音内盆踊り会館。
かがり火広場。2・5・8の付く日はここで市が開かれるそうだ。
羽後町は冷がけそばが有名である。
晩秋はちょうど新そばの季節。真澄もそばを食ったろうか。
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●『齶田濃刈寢』本文・参考文献
『秋田叢書 別集 第4』 秋田叢書刊行会, 1932
『菅江真澄遊覧記1』 内田武志・宮本常一編訳, 東洋文庫, 1965
記事中の【見出し】は『秋田叢書』にあるものをそのまま使っている
※この記事の写真は平成30年11月21日に撮影したものです
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翌日:天明4年10月13日/平成30年11月25日
【記事まとめ】『齶田濃刈寢(あきたのかりね)』――菅江真澄31歳・秋田の旅
初めて秋田の地を踏んだ菅江真澄と歩く、234年後のリアルタイム追想行脚
『菅江真澄と歩く 二百年後の勝地臨毫 出羽国雄勝郡』
江戸時代後期の紀行家・菅江真澄の描いた絵を辿り、秋田の県南を旅した紀行文
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【菅江真澄31歳・秋田の旅】『齶田濃刈寢』天明4年10月12日/平成30年11月24日
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