気付けば、RoonのHPのPartnersのページで、Roon Readyプレーヤーを作っているブランドと単体Roon Serverを作っているブランドで項目が分かれていた。それだけ単体Roon Serverを作るブランドが増えてきたということなのだろう。
これで従来からあるRoon Tested DACsも加えて、パートナーブランドは三つの項目に分類された。
2016/10/14現在、各パートナーブランドはこんな感じになっている。
まずはRoon Readyプレーヤーの一覧。以下の画像はHPから拝借。
開発中の製品も含めて、いやはやずいぶん増えたもんだ。
個人的にはむしろCreekのようにシンプルかつ良心的な製品作りをするメーカーが名を連ねたことに、海外におけるRoonの浸透を実感している。
なにせ一年前はこうだったのだ。
最初からここに名を連ねていた4ブランドの先見の明はたいしたもんだ。
あとはRoon Readyの認証を得ずとも(つまりこの一覧には登場しない)、Roon Bridgeを実装して実質的なRoon Readyプレーヤーになっている製品も相当あると思われる。
それにしても、SFORZATO以外の国内メーカーがまったく名を連ねていないというこの状況……
ならばOpenHomeを採用しているかと言えば、全然そんなわけでもなく……(SFORZATO以外ではTEACとESOTERICがOpenHomeを採用している)
いや、私は“Roonatic”じゃないし、Roon Readyにならないならそれで別に構わない。ネットワークオーディオプレーヤーを名乗るならOpenHomeに対応してほしいもんだが。
とにかく、快適な音楽再生が実現するシステムを作ってくれればそれでいいのだ。
……
…
続いて、Roon Tested DACsの一覧。
RoonはRoon Ready相手ばかりじゃなく、一応USB DAC相手にも確認作業をやっている。一覧にあるブランドは、Roonの価値をしっかり認識しているからこそここに名を連ねているのだろう。
面白いのはaudioquestとB&Wが入っているところか。Marantzは入ってないけど。
あとは国内勢として唯一TEACがいるところに注目。いいぞTEAC。この調子ならいずれESOTERICも名を連ねるのではなかろうか。
※ここにあるブランド/DACはあくまでRoonとの組み合わせで動作確認が取れているということで、一覧にない=Roonでは使えないということではない。
最後に、Roon Serverの一覧。
今回新たに、Roon Readyプレーヤーとは別枠で追加された。
「Core」が動く機器ということで、わかりやすく「Roon Core Servers」と表記されている。
リンクを辿れば、どっかで見たようなケースをそのまんま使っているようなメーカーが多いあたり、オーディオ機器のレベルでRoon Serverを作るのは容易ではないことが見て取れる。いや、ある意味では逆に作りやすいということなのか?
それにしても、国内メーカーはRoon Serverでも……
……
…
ん?
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