*

【UHD BDレビュー】第10回『マン・オブ・スティール』 北米盤 【Dolby Atmos】

uhd-bd%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%aa%e3%83%96%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%ab

【BDレビュー】第237回『マン・オブ・スティール』


画質:14 (画質はHD環境・BDと同じ土俵での暫定評価)
音質:14
(評価の詳細についてはこの記事を参照)

映像:HEVC 35mmフィルム撮影・2Kマスター
音声:Dolby Atmos トップスピーカーの活用:中 オブジェクト効果:中


○画質
 35mmフィルム撮影で2KマスターだからUHD BDになってもどうなのかな……と正直思ったが、想像以上の向上が見られた。
 いかにもザック・スナイダーらしいぎらついた感触は残したまま、確実に情報量が増し、見通しの良さと緻密さを両立した画となっている。特にスーパーマンをはじめとするクリプトン人のスーツの質感表現には続編にも通じる精細感と立体感がある。
 ディスプレイの関係でHDRの真価を見ることはできないまでも、BDと比べて高輝度領域の色彩が明らかに豊かになっていることは見て取れる。BDでは「単なる白く眩しい光」になっていたものが、実は様々な色を湛えていたことがわかった。

○見どころ
 スーツの質感


○音質
 トップスピーカーの活用は意外と音楽がメイン。効果音はメトロポリスを木端微塵にするラストバトルよりもvsファオラ&大男のシーンで顕著に割り振られている。カメラの頭上を飛び去るA-10の軌跡がさらに力強さと鋭さを増す。機関銃・ミサイル等も盛大に頭上から降り注ぐ。ラストバトルはむしろ音楽の包囲感に力が入っているようだ。
 ただでさえ圧倒的に素晴らしかったBD(DTS-HD Master Audio 7.1ch収録、音質評価:13)と比べて定位感・移動感・包囲感に一層の深化あり。

○聴きどころ
 vsファオラ&大男


○総評
 『バットマンvsスーパーマン』とあわせて買って損なし。



○再生環境(詳細はコチラ

・ソース
Panasonic DMP-UB90

・映像
Victor DLA-X30
KIKUCHI SE-100HDC

・音響(センターレス6.1.4ch)
Pioneer SC-LX59
Nmode X-PM7
Nmode X-PW1 ×3(サラウンドにモノラル×2、サラウンドバックにステレオ×1)
Dynaudio Sapphire
Dynaudio Audience122(サラウンド)
Dynaudio Audience52(サラウンドバック)
ECLIPSE TD307MK2A ×4(トップフロント・トップリア)
ECLIPSE TD316SWMK2



【Dolby Atmos/DTS:X】オブジェクトベースシアターへの道・まとめ

【UHD BDレビュー】総まとめ

【BDレビュー】総まとめ

スポンサーリンク


関連記事

no image

【BDレビュー】 第76回『イノセンス』 アブソリュート・エディション

画質:14 音質:12   ※旧版は12の9 映像はAVCで基本30台のハイビットレート。

記事を読む

LUMIN T1 & D1 運用編

 T1/D1はA1とまったく同じように使える。  以上。

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第200回『善き人のためのソナタ』

足かけ約5年、記念すべき200回目は、 「爆発とかしない映画で一本だけ選べ」と言われたら選ぶ作品

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第161回『FLCL』

おれの夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ 風の強い日を選んで走ってきた 画質:8 音質:

記事を読む

【ネットワークオーディオ】 iPadに最も美しいアルバムアートを表示するコントロールアプリは?

※この記事は2012年5月15日と17日に書かれたものを統合、修正を加えたものです 手

記事を読む

【インプレッション】DELA N1Z ― 音楽の座

DELA N1Z 来たる 運用編 サーバーソフト編 音質編 USB DAC接続機能を試したか

記事を読む

Netflixを使ってみた

 ネットワークオーディオなんてものを実践して、TIDALやQobuzに価値を見出している以上、Net

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第136回『X-MEN 3』 新装版

画質:11 音質:8 映像はAVC、音声はDTS-HDMAの24bit、6.1ch。

記事を読む

LUMIN L1 導入!

 あの音が忘れられず……  写真左上がL1。  暫定的にX-PW10の外部電源の上に置い

記事を読む

【ハイレゾ音源備忘録】 鷺巣詩郎 / NEON GENESIS EVANGELION

・アーティスト / アルバムタイトル 鷺巣詩郎 / NEON GENESIS EVANGELION

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

『オペラ座の怪人』のUHD BD

オペラ座の怪人 4K ULTRA HD&ブルーレイ(3枚組) 初回限定

【インプレッション】Playback Designs Merlot DAC 外観編

Playback Designs Merlot DAC - ナスペック

【菅江真澄紀行文・本編紹介】第一章「栗駒の心臓を御室に見る」

クラウドファンディングサービス「FAN AKITA」でプロジェクトを実

NetAudio vol.25で記事を執筆しました

 この手のおしらせはしばらく放置していたが、これからはマメにやっていこ

「FAN AKITA」のプロジェクトで目標金額を達成しました

小町ゆかりの地「真澄と歩く」出版プロジェクト - FAN AKITA

MQAのソフトウェアデコードって……

MQA Decoding Explained - Audio Stre

LUMINがRoon Readyになったような

 ん?  !?  常時起動の単体Roon Serv

3,000,000PVを達成しました

 言の葉の穴は2017年1月5日をもって3,000,000PV

canarino Fils × JCAT USBカードFEMTO

 canarino Filsの導入当初は、ちょいと思うところがあって、

TIDAL MASTERS with MQA

TIDAL MASTERS TIDAL is deliverin

Roon 1.3のプレビュー

Coming over the hill: the monstrous

言の葉の穴 2016-2017

 「言の葉の穴」読者の皆様、あけましておめでとうございます。  昨年

言の葉の穴 2016年のハイライト 創作・地元ネタ編

 もうすぐ終わるので振り返り。  オーディオだけではないのである。

言の葉の穴 2016年のハイライト オーディオ・ビジュアル編

「言の葉の穴」的2015年のAV関連ニュース10選  独断と

2016年の心残りその2 まだ見ぬOPPO Sonica DAC

OPPO Sonica DAC そして素晴らしいのは、この手の製

2016年の心残りその1 LUMIN、未だRoon Readyならず

Roon Ready、ネットワークオーディオ第五の矢  LU

2015年の心残りは2016年でどうなったのか

2015年の心残りその1 ESOTERIC N-05 紹介記事

【BDレビュー】第341回『帰ってきたヒトラー』

画質:8 音質:8 (評価の詳細についてはこの記事を参

シン・ゴジラのUHD BD

「シン・ゴジラ」が'17年3月22日BD/UHD BD化。初公開映像満

【BDレビュー】第340回『DOOM / ドゥーム』

画質:6.66 音質:13 (評価の詳細についてはこの

→もっと見る

PAGE TOP ↑