Dolby Atmos対応BD『トランセンデンス』が12月7日に国内発売
ポニーキャニオンは、Dolby Atmos音声を収録したBlu-rayソフト『トランセンデンス』を12月7日に発売する。
(中略)
なお、本作については、Dolby Atmosに対応しない通常音声を収録したBlu-ray&DVDが12月2日に発売される予定となっている。
ん?
なぜ分ける必要があるんだ? タイミング的にDolby Atmosの収録が間に合わないとかで(?)ある程度の期間を置いてから再発するというなら分からないではない。そりゃ買うさ。今までもずっとそうしてきた。
しかしこれほど間隔が短いというのは……まさか……
まあこの場合はきちんと情報を出してるから別にいいのか。
ただでさえスピーカーを天井に設置するなんて無理難題をユーザーに求めている以上、従来の音声方式とは次元の違う感動が確約されない限り、Dolby Atmosは絶対に普及しない。ん? イネーブルドスピーカー? 天板が水平じゃないスピーカーを使っている人だっているんですよ!(Sapphireユーザー並の感想)
ソフトが活発にリリースされることも普及には必要不可欠だ。しかし各社のAVアンプのリリースが出揃った今でさえ、Dolby Atmos対応ということで情報が出ているソフトは日米合わせてたったの5本? あまりにも少なすぎる。アレとかコレとか、楽しみにしていた作品のBDにDolby Atmosが収録されないと聞くたびにモチベーションはダダ下がり。またハード先行か困ったなあ。
ソフト会社もいらん欲をかいてないでさ……
【Dolby Atmos導入記】
・スピーカーの配置
・スピーカーの配置②――天井にスピーカーを設置できない場合
・スピーカーの選択
・AVアンプの選択
・世界初のアトモス収録ソフト「トランスフォーマー ロストエイジ」を“普通に”聴く