「純粋なネットワークオーディオ」への憧憬
続・「純粋なネットワークオーディオ」への憧憬
SFORZATOに行ってきました
DSP-DoradoはDSP-03の後継にあたるSFORZATOの第二世代のネットワークオーディオプレーヤーであり、上位のDSP-VelaからはDACをはじめとする多くの要素を引き継いでいる。
今回は発売早々にオプションどっちも込みの試聴機をお借りすることができた。
以前に取材の関係で一瞬だけDSP-03とDSP-01を迎え入れたことはあったが、じっくりとSFORZATOのプレーヤーを試すのは今回が初めてだ。
ネットワークオーディオの黎明期から、国産の麒麟児として(一方的に)関心を寄せてきたSFORZATOの実力や如何に。
というわけで、さっそく見ていく。
ずいぶんと素敵なフロントパネルになったものだ。
横から見るとこんな感じ。
なお、フロントパネルのデザイン自体はDoradoと上位のVelaで同じだが、Velaの方がもうちょい手の込んだ形状になっているそうだ。
背面。
オプションのUSB端子は中央上側にある。
凝った筐体には見えないが、そのぶんシンプルで、剛性感はじゅうにぶんに高い。
付属する外部クロック。
Doradoから電源の供給を受けて動作するという、ちょっと変わった仕様。
ちなみに使用されているクロック自体はDSP-03と同じで、決して悪いものではないとのことだ。
接続時は後ろにぴょこんと飛び出す格好となる。
電源。
足は標準でスパイク。
写真を撮り忘れてしまったが本体との接続ケーブルはごつくてぶっとい。
付属するケーブルの長さは通常1メートルで、注文時に長さは指定可能だそうだ。
せっかくということで外部クロックのPMC-03もお借りした。
背面を見なければDoradoの電源部と見分けがつかない。
DSP-Doradoの説明書では、本体と電源部のケーブル接続には細心の注意を払うように念が押されている。間違えると確実に壊れるとかそういうアレ。
接続ケーブル自体ごつくて太くてしかもかなり硬いので、ラック裏のスペースはそれなりに必要だし、あらかじめ置き場所を考えておくほうがいい。接続ケーブルとLANケーブルまたはUSBケーブルが接触しないような配線をしようと思えば、機器の配置はさらに難儀になる。
さて、激突だ。
設定・運用編に続く。
→音質編
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