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【BDレビュー】第254回『GATCHAMAN CROWDS』

鴉-KARAS-繋がりで。


画質:7
音質:7


映像:AVC
音声:リニアPCM ステレオ 16bit
   ※仕様ではFORS-EXなる記述があるが、OPPOで情報表示したところ単にリニアPCMステレオだった模様。


○画質
 解像度足りてません。毎度思うことだが、アニメの1080P製作というのはかくも大変なものなのだろうか。
 原色というかパステルカラーで押し切るような画であり、その甲斐もあってかマッハバンドは基本的に見受けられなかった。
 デジタル制作ならではのピントの合った画なのだが、前述のように2D・3Dともに素材の時点で解像度が足りていないことが多々あり、これをもって高画質と言うのは難しい。
 ただ、ガッチャマン変身時に乱舞する電光など、一昔前の手抜きエンコードなら盛大にノイズを吹いてもおかしくない場面でも、少なくとも見ていて気になるノイズの表出は感じられなかった。これはアニメのBD化における大きな進歩だろう。

○見どころ
 BIRD・GO!
 ルイちゃん七変化


○音質
 なんてことのないステレオ音響。
 要所要所で音の左右移動はあり、単なるモノラル×2の音ではない。
 あと、主人公である一ノ瀬はじめを筆頭に、とにかく声がよく通る。通り過ぎて刺さる一歩手前。声優の演技をしっかり聴かせようという意図ならばそれも当然か。
 変身中や変身時の音は日常とは打って変わって激しく猛々しいものに変わる。光瞬く映像と呼応するように、かなり高い音域が火花を散らすが、不快にならない範囲で十分な高揚感を演出している。

○聴きどころ
 変身
 ルイちゃん滅多打ち


○総評
 『怪』『鴉-KARAS-』といった作品繋がりで、監督の作品には興味関心があった。全然追えていないが。
 もっとこう鴉的な、八面六臂のアクションを期待していたのだが、作品としては別のベクトルを向いていたようで残念と言えば残念。決してつまらなくはなかったし、楽しめたのは確かだが。
 その辺は第2期に期待といったところか。


○再生環境(詳細はコチラ

・ソース
OPPO BDP-103

・映像
Victor DLA-X30
KIKUCHI SE-100HDC

・音響
Pioneer SC-LX85
Nmode X-PW10
Dynaudio Sapphire
Dynaudio Focus200C
Dynaudio Audience122
Dynaudio Audience52



【BDレビュー】総まとめ

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