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【Munich HIGH END 2017】AURALiC G Series 【Roon Ready】

 Munich HIGH END 2017で気になった製品やら何やら。


Introducing The AURALiC G Series Components – Computer Audiophile


 AURALiCの非常に気合いの入った新シリーズ。
 従来製品からだいぶ価格が上がって、筐体も実にマッシブになった。

 アップサンプラーとクロックはさておいて、シリーズの中心となるのはネットワークオーディオトランスポートの「ARIES G2」(3899ドル)と、AURALiCが“ストリーミングDAC”と呼ぶ「VEGA G2」(5699ドル)だろう。
 「プレーヤー」としての機能はどちらも同じで、言うまでもなくOn-Device Playlistも含めて仕様面は盤石。この辺は流石AURALiCである。Roon Readyにも対応する。また、大幅に処理能力が向上した新プラットフォームによりDSD512までのアップサンプリングも可能になった。
 VEGA G2については単なる「ネットワークオーディオプレーヤーにもUSB DACにもなります」的なコンパチ製品で終わらせる気はないようで、「強力な処理能力とDACの組み合わせで何が出来るのか見せてやるぜ」的な気概に溢れているようだ。

 AURALiCは優れた「プレーヤー」としての機能、機器にビルトインされた優秀なサーバーソフト「Lightning Server」、同社製品を包括的に運用可能なコントロールアプリ「Lightning DS」という万全の布陣を揃える、ネットワークオーディオの領域において燦然たる輝きを放つブランドである。一方で、製品的にどちらかと言えばコストパフォーマンス志向(最たるものがARIES MINI)というか、そこまで高価格帯に踏み出すラインアップは持っていなかったように思える。
 それが今回のG Seriesの登場により、市場での立ち位置も変わるに違いない。


 嗚呼、ついぞこの輝きにユーザーが触れることがないまま、日本での取り扱いが終了してしまったことが残念でならない……



Roon関連記事まとめ

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

【レビュー】 視た・聴いた・使った・紹介した機器のまとめ 【インプレッション】

よくある質問と検索ワードへの回答

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