一番乗りおめでとう。

exaSoundからネットワークトランスポート「PlayPoint」。RoonやOpenHomeなど複数方式に対応 – Phile-web

 年初のRoonReadyローンチから遅れること約半年、ついにRoonReady & Roon Server対応機器が日本上陸を果たす。
 Raspberry PiにRoonBridgeインストールできたやったぜとか、イチから単体Roon Serverを仕立て上げたやったぜとか、RoonReady対応機器を個人輸入したやったぜとか、そういう文脈じゃなく、きちんとサポートされたオーディオ製品という意味でね。
 LUMINのRoonReady対応アップデートはいったいいつになるやら……

 PlayPointはRoonReadyプレーヤーというだけでなく、単体Roon Serverでもあるという点で二重に意義深い。
 ガチのオーディオ用途に供するために別途単体Roon Serverが必要になるRoonReadyプレーヤーとして運用するよりも、素直に単体Roon Serverとして運用した方がよほどシンプルかつ簡単にRoonの恩恵を受けられる。

exaSound PlayPointがミュージックサーバー/Roon Serverになったぞ

 マシンスペック的にRoon Serverとして使った時の動作がどうなのかは定かではないが、「申し訳程度に動きます」程度の有様でRoonの名前を使うとも考えられず、あまり心配することもあるまい。

 PlayPointはRoonReady/Roon Serverを抜きにしても、OpenHome対応ネットワークオーディオトランスポートとして最先端の機能を有しているため、「どちらでも使える」というある種の理想を体現する。さらに、こないだサーバーソフトも実装したため、OpenHome対応ミュージックサーバーとしても隙が無いという盤石の構えとなっている。
 
 やっぱりあとは、exaSound製品以外のDACとも繋げるようになるか、というところか。サポートの観点からすれば非常に悩ましい問題なのは承知の上で、そこんとこなんとか門戸を開いてほしいもんである。



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