画質:13 音質:10


映像はAVC、音声はドルビーTRUEHDの16bit

画質について。
よく訓練された新技術「SBMV Extend」によるものか? 素晴らしい高画質である。前作に比べても明らかにすべての面において高画質化が進展している。製作メソッドの進化も当然あるだろうが、結果として出力される画質面の進歩がとにかく著しいのである。デジタルアニメ特有の、凄まじい透徹感を基調としたダイレクト感に加え、さらに進歩したフィルターやエフェクト類による画作りも完璧に再現されている。
本作の映像表現における新しい試みとして“電脳空間そのもの”の映像化が挙げられるが、まさに視覚と脳を直撃する光の鮮度はまさにBDならでは。
マッハバンドも決して皆無というわけではないものの、その出現度合いは限りなく少なく、また出たとしてもほとんど気にならないレベルに抑えられているのは凄い。果たしてコレが全面的にSBMVによるものかはわからないが、とにかく非常に素晴らしいエンコードであることに間違いは無い。
よくもまあテレビシリーズでこんだけの映像を作ったもんだと感激し、それを理想的な形で収録したBD化に関心をする。
実に喜ばしい。

音質について。
前作同様、とてもテレビシリーズとは思えないレベルの緻密な作りこみは健在。オープニングのRiseからテンションは最高潮、本編においてもBGMの実に美しいサラウンドミックスやアクションシークエンスの迫力により、音響的な楽しさは終始ぶっ通しである。音響による移動感や空間表現の地道な構築も決して手抜かりは無し。
前作から音響面でも新しい試みが為されているので、似たような演出においても微妙な雰囲気の違いを楽しめる。



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