↓情報を統合・刷新した記事を作成したのでこちらを参照↓
サーバーソフトの紹介 『Asset UPnP』
Asset UPnP 導入・設定・運用編
前回から間が空いてしまった。
今回は実際にどのような手順を踏めばQNAPでAsset UPnPを使えるのか紹介する。
まず、QNAPにおけるQPKGについて理解する必要がある。
これはつまりスマホにおける「アプリ」のようなもので、QNAP製品に様々な追加機能をもたらすものだ。今回TS-119に追加するAsset UPnPもこのQPKGである。ちなみにMinimServerもQPKGとして提供されている。なおTwonkyはQNAP TS-119に標準でビルトインされている。
①QPKGファイルをダウンロード
ダウンロード先はこちら。
for x19 ARM (that is QNAP _12, _19, _20, _21, HS-210 where _ is 1, 2, 4, etc)
for Intel CPU (that is QNAP _69, _70 where _ is 1, 2, 4, etc)
for old ARM x09 QNAP (not sold for last 5 years)
以上のように三種類のファイルが用意されているので、使用している製品にあわせてダウンロードする。
もし、上記の中に自分の使っているQNAP製品が該当しなかったら? ……残念! あくまでベータバージョンであり、テスト中ということなので、涙を呑むしかない。
②QNAPの設定画面から「App Center」を開く
(以下、クリックで画像拡大)
③「手動でインストール」を選択
④「参照」からダウンロードしたファイルを選択、インストール!
④「Test6」というのがAsset UPnPのこと。起動する。
⑤やったぜ。
なお、初期設定は以下のようになっている。
ちなみにPC(Windows)にインストールするAsset UPnPの設定画面はコレ。
これと比べると、QNAP向けのAsset UPnPはいかにもテスト中でございという雰囲気。
また、現状ではナビゲーションツリーのカスタマイズもできない。
今後の進展に期待である。
QNAPユーザーなら今すぐ試せる。
Twonkyと比べてみるのも面白いと思う。
【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】
【音源管理の精髄】 Asset UPnPをQNAPで使う 【ネットワークオーディオTips】
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