【レビュー】外観編


 さすがにこの状態↓のまま音質を云々するのは憚られたので、



 スタンドを買い、本来意図している設置にすることを優先した。


 というわけで届いたMASS Standの箱を開ける。



 なるほど。



 スタンドのベース。なかなか重厚。


 ベースの底面。スパイクとゴムインシュレーターの両方が付属する。


 MASS Standは見てのとおり完全にMASSシリーズ専用設計であり、バナナプラグをぶすりと差し込む形。


 ベースにはポールから伸びるスピーカーケーブルを接続して……


 MASSのスピーカー端子のキャップを外して……



 ぶすりと差してねじ止めして完成!



 こうして出来上がった、MASSシリーズの本来意図した設置環境がコレ。
 普段はPC絡みの諸々が増えてもうちょっと(かなり)もじゃもじゃした状態になるだろうけど。



 HORIZONはいいぞ。

 位置関係はこうなっている。


 「PC環境にサラウンドを組み込む」ことが、Marantz NR1608とMASSシリーズの設置におけるテーマだった。
 これくらいのスペースでも、家具を大きく動かす必要もなく、かなり理想的なサラウンドの配置ができるのである。ホームシアターの実現に広い部屋は必要ないし、マルチチャンネル・サラウンドの構築は決して困難ではない。


 ちなみにセンタースピーカーは普段は邪魔なので寄せておくことになる。PC作業中はステレオでいい。

 左のサラウンドスピーカーも結構邪魔なのでおそらく寄せることになる。MASSシリーズはスタンド込みでも軽々動かせるし、こういう(雑な)工夫をすれば設置は簡単だ。



 それにしても、今回のNR1608とMASSシリーズの設置をしていて、学生時代を思い出した。
 当然専用室などあるはずもなく、家具やら何やらがごちゃごちゃとした室内でケーブルをのたくらせて必死にサラウンドを構築した記憶。ケーブルを浮かせるだの立体交差させるだの、そんな狂気じみためんどくさいことを考えることなく、ばばばとスピーカーを設置していくのは……楽しかった。


 今度こそ音質編に続く。

【レビュー】Marantz NR1608 / Monitor Audio MASSシリーズ 音質編 – Game Sounds Fun



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