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 というわけでジャングルジムの正体は立体交差ケーブルインシュレーターである。
 材料は径の違う丸棒と接着剤のみ。
 制作時間は……まぁ…………


 高額なケーブルに汲々とする趣味はないが(単に先立つものがないだけだが)、空中配線へのこだわりはある。
 そしてオーディオPCの導入やらテレビの導入やらラックの入れ替えに伴い空中配線の難度が大幅に高まり、なんとかしようということで思い付いたのがこのジャングルジムのような何か。

 ジャングルジムの構造的に信号ケーブルと電源ケーブルが平行になることを懸念もしたが、実際は色々なテンションがかかって(波打って)全然平行になんかならなかった。なったとしても、精々15センチの間だけ。
 結果として、工作に先立ってごちゃごちゃに絡み合っていた状態からだいぶ音が改善された(これは真面目な話)。
 立体交差が綺麗に決まるのは実に気分がいいので、これから2個3個と量産するかもしれない。


 新しく機器を買ったりアクセサリーを導入したりソフトの設計を変えたりして大騒ぎする前に、まずはこういう部分をしっかりしたいと常々思っている。



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