せめて私だけでも、OpenHomeはいいぞと言い続けよう。

 それはそうと、(わりと前から)OpenHomeのロゴマークが新しくなった。
アイコンOpenHome真


 というわけで、IFAで発表されたTEAC NR-7CD。

<IFA>TEAC、フルサイズ筐体の新“Reference 7”シリーズ発表。第1弾はネットワークCDレシーバー – Phile-web

 特に明言はされていないが、展示されているコントロールアプリ(のGUI)のサンプルを見る限り、どこかで見たようなデザインである。
 そして、そのどこかで見たようなコントロールアプリはOpenHome対応のプレーヤーとの組み合わせが前提のため、TEAC NR-7CDもまず間違いなくOpenHomeに対応していると考えられる。もっとも、ESOTERIC N-05がOpenHome対応を果たしているので、同じグループとしてTEACのネットワークオーディオプレーヤーが対応するのは当然とも言えるが。

 とにかく、これでTEAC/ESOTERICはOpenHomeを基盤としてネットワークオーディオプレーヤーのプラットフォームをきちんと完成させたことになる。OpenHomeのおかげでギャップレス再生は言うまでもなく、On-Device Playlistにも対応し、今後同ブランドから登場する製品は「まともな音楽再生機器であること」が担保される。
 
 めでたい。
 本当にめでたい。
 この調子で頑張れ国産機。
 ついでにネットワークオーディオプレーヤーで「便利・快適」といった売り文句を使いたいのなら、OpenHome対応をもっと前面に押し出すべきである。


 これで資本的に繋がりのあるオンキヨー/パイオニアのネットワークオーディオプレーヤーも……! と思っていたら、なにやら想像の斜め上をいってしまった。
 OpenHomeでも、RoonReadyでもなく、そういう方向に行くのか……


国内で正式に発表された。



続・ネットワークオーディオとOpenHomeとRoonReady

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