製品サイト


 exaSound PlayPoint DMは、同社のネットワークオーディオトランスポートであるPlayPointにDACを搭載したといった感じの、フルサイズのネットワークオーディオプレーヤー。
 組み合わせるDACは同社のe32相当ではなく、ES9028PROをモノラルで使うなど、上位の仕様となっている。

 機能面では「Roon ReadyであるだけでなくRoon Serverとしても使える」というPlayPointの特徴を引き継ぐ。DACを搭載しているため、一台でRoonを使ったファイル音源の再生システムがアナログ音声出力まで完結する。ストレージは別に要るけど。

 単にPlayPointとe32を組み合わせるよりもよほど上位の品質を実現しているようで、価格は14,000ドルと、二機種の合計よりも2倍以上。
 「DACを搭載したハイエンドな単体Roon Server」というメリットがどこまで受け入れられるのか、気になるところだ。


 ちなみにPlayPointとe32はMKIIになった。
 PlayPointはCPUの性能とRAMの容量が2倍になり(RoonのCoreを動かすためにすごく重要)、e32はMQAに対応するなどいろいろと進化している。



【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

【レビュー】 視た・聴いた・使った・紹介した機器のまとめ 【インプレッション】

【Roon】関連記事まとめ

よくある質問と検索ワードへの回答


新サイト「Game Sounds Fun」が発足しました

【コラム】ゲームの音はここが凄い!