*

【ネットワークオーディオTips】コントロールアプリの紹介 『Technics Music App』(iPhone版)

公開日: : 最終更新日:2015/08/05 PC・ネットワークオーディオ関連, オーディオ・ビジュアル全般

 いつまで経ってもアプリの検証が進まず、気が付いたら2015年になってしまった。
 このままでは永遠に遅れ続けるので、とりあえず「検証」の前に「紹介」をしていこうと思う。今まで触れてこなかったアプリを放置したままでいるのは忍びない。

 メーカー製・サードパーティー製問わず、ある程度汎用的に使えるアプリをピックアップしていく。また、あくまで「使い物になる」(と思われる)アプリだけを紹介するようにして、あまりにもあんまりなアプリはなるべく最初から除外する。
 まずは今までの検証のように各機能の○×を書いていく。なお、プレーヤーは基本的にLUMIN A1を使用している。
 そしてコントロールアプリの基本要素である「再生画面」「プレイリスト」「ブラウズ」「機器の選択」の各インターフェースを見てもらう。
 最後には一応所感を付ける。

 これらの紹介記事はいずれ速度計測や機能確認を行ったうえで「検証記事」に進化する予定である。



 Technics Music App。
 華々しく? 復活したテクニクス製品のコントロールアプリである。
 スピーカーにアンプにネットワークオーディオプレーヤー。力を入れた製品であるというのはひと目見ればわかるが、話題に上るのは新技術だの音質へのこだわりだの、そんなことばっかり。肝心の「操作性」と、それを司るコントロールアプリに関する言及は私の知る限りゼロに等しい。
 「まったく、これだから日本のメーカーは……」と思いつつTechnics Music Appを使ってみたら、汎用アプリとしても機能する。
 しかも、(失礼ながら)意外と……



 以下の各項目の詳細についてはこの記事を参照。


【基本情報】

製作:Panasonic Corporation
汎用/専用:汎用(基本的にはテクニクス製品用)
対応OS:iOS/android
スマホ/タブレット:ひとつのアプリで両対応
縦画面/横画面:縦
価格(2015/03/05時点):無料
検証時のバージョン:1.1.1


【機能】

再生:○
一時停止:○
停止:○
曲送り(スキップ):○
シーク:○
ランダム/シャッフル:○
リピート:○
音量調整:○
ミュート:×
プレイリストでの再生管理:○
プレイリストの保存:○
ブラウズ時のタイル表示:×
音源の検索:○
アルバムアートの拡大表示:○
アルバムアートの縦横比維持:○(再生画面ではぶった切られるが拡大するとフル表示)
高解像度対応:○
音源のスペック表示:△(サンプリング周波数のみ)
機器の入力切替:不明(おそらくテクニクス製品では可能)
電源のオンオフ:不明(おそらくテクニクス製品では可能)
機器の再検索:×
接続のロック:○
その他の機能/特筆事項:純正組み合わせだとイコライザーなどの機能も使えるようだ。



【再生画面】
Technics Music App(iPhone)01
 画面右上のアルバムアートをタップすると全画面で拡大表示される。
Technics Music App(iPhone)02


【プレイリスト】
Technics Music App(iPhone)03


【ブラウズ】
 プレイリスト・ブラウズともに、そもそもアルバムアートが一切表示されないというなかなか素敵な仕様。
 逆にそのおかげか、スクロールは非常にスムーズ。
Technics Music App(iPhone)04

 →2015/08/04補足・ブラウズとプレイリストについて


【機器の選択】
 サーバーは「ミュージックサーバー」から選択。
Technics Music App(iPhone)05
Technics Music App(iPhone)06


【所感】
 失礼を承知で言えば、意外とよく出来ている、というのが率直な印象。
 選曲時に一切アルバムアートが表示されなかったり、いったんアプリを終了させてから再度起動すると音源の再生が停止したり、謎仕様はあるが、聴きたい曲を選び、プレイリストに登録し、聴く、という流れ自体はスムーズに行える。
国産アプリもとうとうPlugPlayerレベルにはなったかな? という感じ。
 今まで国産アプリのあまりにも絶望的な出来を見続けた結果、この程度でも素直に感心してしまったことが悲しいというか、悔しいというか……

 →2015/08/04補足・ブラウズとプレイリストについて



コントロールアプリの紹介 『Technics Music App』(iPad版)

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

スポンサーリンク


関連記事

canarino Fils ― ついにデジタル・ファイル再生の原器を手に入れたぞ

PCが本当の意味で「オーディオ機器」になる日 理想のオーディオ用PCを求めて ハード編 理想のオ

記事を読む

【RoonReady】Brinkmann Nyquist DAC 【Munich HIGH END 2016】

Brinkmann Nyquist DAC  PCM 384kHz/32bit、DSD12

記事を読む

TEAC NT-505(OpenHome/Roon Ready)

ティアック、MQAやRoon対応のデュアルモノラル構造ネットワークプレーヤー「NT-505」 - P

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第157回『第9地区』 北米盤

画質:9 音質:12 映像はAVC、音声はDTS-HDMAの24bit 画質について

記事を読む

【Dynaudio】 Sapphireの足元 その2

 というわけで、ボードである。  選択肢は二つあった。  Audience122同様にトラバ

記事を読む

【ネットワークオーディオTips】全体の流れ――音源の管理運用・システムの構築・実際の音楽再生

 全体像の把握は大切だ。  でないと、何から手を付けていいのかわからないまま各論に走り、破局を迎え

記事を読む

【ハイレゾ音源備忘録】 鷺巣詩郎 / NEON GENESIS EVANGELION II

・アーティスト / アルバムタイトル 鷺巣詩郎 / NEON GENESIS EVANGELION

記事を読む

【ハイレゾ音源備忘録】 Adele / Skyfall – Single

・アーティスト / アルバムタイトル Adele / Skyfall - Single ・購

記事を読む

Amare Musica DIAMOND Music Server

 日本に上陸していないネットワークオーディオ関連機器をなんとなく紹介するシリーズ。  本機について

記事を読む

【ハイレゾ音源備忘録】KOKIA / I Found You

・アーティスト / アルバムタイトル KOKIA / I Found You ・

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

【祝】『グラディエーター』がUHD BD化

アカデミー5部門受賞「グラディエーター」5月9日4K Ultra HD

【祝】『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』がUHD BD化

Star Wars: Episode VIII - The Last

【レビュー】Black Ravioli BR.Pad / BR.Base 設置編→音質編

【2018/02/06初出の設置編に音質編を追加】  B

【地元探訪・神様セカンドライフ編】院内の怪猿・貞宗

 ここんとこ猿無双が続いているので。 77話「怪猿が征く」 7

HiVi 2018年3月号で記事を執筆しました【おまけつき】

 本日発売。 月刊HiVi 3月号 2/17発売 HiVi3

【BDレビュー】第356回『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』

https://www.youtube.com/watch

【BDレビュー】第355回『龍の歯医者』

 むしろコレが欲しかった。  特別版は高かった……

BenQの20万円を切る4K/HDRプロジェクター「HT2550」

20万円を切る4K/HDRプロジェクタ。ベンキュー「HT2550」は「

【UHD BDレビュー】第54回『ターミネーター2』 米国盤

【BDレビュー】第106回『ターミネーター2』

【UHD BDレビュー】第53回『ダンケルク』

画質:10 音質:限りなく15と同質な10 (評価の詳

【UHD BDレビュー】第52回『インターステラー』

【BDレビュー】第303回『インターステラー』

【UHD BDレビュー】第51回『インセプション』

【BDレビュー】第185回『インセプション』 画

【UHD BDレビュー】第50回『ダークナイト ライジング』

 祝・【UHD BDレビュー】もついに50回。

【UHD BDレビュー】第49回『ダークナイト』

【BDレビュー】第102回『ダークナイト』 【AV史

【UHD BDレビュー】第48回『バットマン ビギンズ』

【BDレビュー】第173回『バットマン ビギンズ』

JPLAYStreamerでfidata Music Appが使えるようになった

 fidata Music AppがバージョンアップしてJPLAYSt

ESOTERIC N-03T

エソテリック、初のネットワークオーディオトランスポート「N-03T」。

【ハイレゾ音源備忘録】すぎやまこういち・東京都交響楽団 / 交響組曲「ドラゴンクエストXI」過ぎ去りし時を求めて

なぜハイレゾ音源を買うのか ・アーティスト /

アイ・オー・データ Soundgenic ― ネットワークオーディオの呼び水となるか

アイ・オー、エントリー向けオーディオNAS「Soundgenic」。1

【レビュー】SOULNOTE A-2 続・音質編 ― 純正ボード「SSB-1」と純正ケーブル「SBC-1」

【レビュー】SOULNOTE A-2 導入・外観・運用編 【レビ

→もっと見る

PAGE TOP ↑