【ネットワークオーディオで実現する快適な音楽鑑賞空間の構築】全国横断実践セミナー

 8月30日にクリアーサウンドイマイでセミナーを行いました。

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 会場の部屋から溢れ出す勢いでたくさんの方々に参加していただきました。
 今回に限らず、セミナーとは言っても単に「上から説明しておしまい」ではありません。
 進行に応じて、参加者自らが考え、自身の意図を反映させる、実践の機会をいくつも設けています。その際は皆さん熱心に取り組んでもらえたのではないかと思います。

 また今回は、前回までは口だけで解説していたネットワークオーディオの三要素、「サーバー」「プレーヤー」「コントロール」について、端的にまとめた図を示しつつ話を進めました。
 図と言っても以前ブログの記事で作ったのを流用したこの一枚だけですが、
ネットワークオーディオの三要素
 それでも「図があってよかった」との声もありましたので、次回も同じ路線で行こうと思います。

 最初から細かい各論、個々の機器ばかりに意識が向いてしまうとシステムの全体像が描けず、結果的にネットワークオーディオは「わけのわからないもの」として意識されてしまいがちです。
 しかし、ネットワークオーディオは「サーバー」「プレーヤー」「コントロール」の三要素から成り立っていることを理解してしまえば、どのような機器が現れようが、それぞれの役割が何なのかを考えることで、システムの理解は著しく容易になります。
 そして、そもそもの時点で必要になる音源、その集合体たるライブラリの管理構築の方法や重要性についても色々とお話ししました。

 「ネットワークオーディオは簡単だ」などと無責任なことを言うことはできませんが、一方で「理不尽に難解」というわけでもありません。
 筋道を立ててきちんと理解し、やるべきことを把握し、実践すれば、「快適な音楽再生」は間違いなく手に入ります。
 ぜひチャレンジしてみてください。

 セミナーに参加された皆様、クリアーサウンドイマイの皆様、ありがとうございました。