私の琴線を終始掻き鳴らしっぱなしの素晴らしいSF映画でした。


画質:13 音質:12→13


映像はAVC収録。ビットレートは不定。
音声はDTS-HDMA収録。ウチの環境ではコアのみ。

画質について。
素晴らしい!
素直に驚嘆すべき画質です。
PHLというと海賊3の気味が悪いほどの超高解像度志向のイメージが強く、またここんとこのSPEの超高画質の連発ですっかり印象が薄れていましたが、やっぱりこのソフトに見るような超高画質のソフトを確実に出しているみたいですね。
もうとにかく、太陽の絶大なるエネルギーの凄まじいのなんの。太陽の表面で蠢く炎と光の動きも一切潰れる事無く仔細に現れています。是非プロジェクターで見てみたいですね。
その他にも、“太陽の影”を描くためにあえて真っ黒ではない宇宙空間やら、作品を通じて見られるありとあらゆる色の光やら、とにかくもって光と闇の力が素晴らしい。
画作りも海賊3のような異常な解像度志向からは一線を画しており、最近のSPEのソフトに見られるような映画的に完璧な調和の取れたものになっています。

音質について。
こっちも素晴らしい!
基本的に宇宙空間は無音ですから、この作品のスペクタクルなシーンにおける音響は全て創作になるわけですが、そんな些細なことを一瞬で焼き尽くして赤熱の光に塗り潰してしまうに足りるとてつもない音響です。
インデペンデンスデイの一歩先を行っています。
静寂の表現、澄んだBGMなど、派手な場面以外でも素晴らしく冴えています。
未だにロッシーのコア部分での再生なのに、DTS-HDMAはフルデコード時には一体どれだけのポテンシャルを秘めているのか恐ろしくなりますね。


最近評価の点数がインフレ気味になっているような気がしないでもありませんが、今後の傾向としてもますます評点の平均は上向いていくことでしょう。
あたしの視聴記的には点数の上限的に問題があるかもしれませんが、楽しむ分には百利あって一害無しです。






おまけ

ここんとこBDソフトの音質の向上が著しくてとっても嬉しいんですが、ダイナミックレンジが一気に拡大した関係上、従来どおりの音量で聴くととんでもないことになってしまうようになりました。



BDレビュー総まとめ