DELA、リニア電源採用・2筐体構成のミュージックライブラリー「N10」。約65万円 – Phile-web


 DELAが製品に使っている「ミュージックライブラリー」という呼称はおおいに尊重しつつ、ここではサーバー/ミュージックサーバーという呼称を使わせていただく。


 いわゆるフルサイズのN1シリーズに対し、N10とN100はいわゆるハーフサイズ。デザインはこないだ登場したディスクドライブ「D10/100」や外付けハードディスク「E100」とおんなじ。

 やはり注目すべきはN10。とうとう国内メーカーからリニア電源を採用するサーバー/ミュージックサーバーが登場した。専用機×リニア電源の実力はいかに。
 一方のN100も外部電源仕様であり、これまたサードパーティー製のリニア電源を利用できる。N100の電源は12V2.3Aのようだ。

 何度も同じことを繰り返してアレだが、スイッチング電源のすべてが悪いと言うつもりはない。とはいえ実際にスイッチング電源(主にアダプター)で痛い目を見てきたことも事実。リニア電源とスイッチング電源のどちらかを選べと言われたら、リニア電源を選びたいという気持ちはある。オーディオ用PCとしてcanarino Filsを導入した時も、リニア電源はファンレスに並ぶ最重要課題だった。

 ちなみにN1ZのHDDモデルは税別478,000円なので、同じくHDDを搭載するN10の方が高額ということになる。N1ZよりN10の方が上位機ということなのだろうか。
 「N1シリーズを継承しつつ新開発が行われた」というソフトウェアも気になるところだが、とりあえずN10のSSDモデルが出るのを寝て待つとしよう。



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