ケースその他の変更に伴い、2016/11/14初出の記事を更新。


PCが本当の意味で「オーディオ機器」になる日
理想のオーディオ用PCを求めて ハード編
理想のオーディオ用PCを求めて ソフト編
理想のオーディオ用PCを求めて 設置・接続・音質編
理想のオーディオ用PCを求めて ミュージックサーバー編
理想のオーディオ用PCを求めて 単体プレーヤー編
理想のオーディオ用PCを求めて 単体サーバー編
理想のオーディオ用PCを求めて 単体Roon Server編

canarino Fils ― デジタル・ファイル再生の原器


 というわけで、ついにcanarino Filsを手に入れた。
 スペックは色々カスタムしてこうなった。

CPU:Core i7-6700T
RAM:16GB DDR4/2133MHz
起動ディスク:SSD 250GB
ストレージ:SSD 1TB
OS:Windows10 Home 64bit

 多分にオーバースペックなのだが、どうせやるなら……ということで。
 ちょいと思うところがあって、導入時点ではSOtMのUSBカードを入れなかった。


 サーバーでもトランスポートでもミュージックサーバーでも、これからはcanarino Filsが判断の基準、比較の対象になる。もうその辺のノートPCを引っ張り出してきて何かと比較して、「そりゃこんな普通のノートPCと比較すれば勝つに決まってんだろ……」とか「S/Nだの静寂感だの言う前にその唸ってるファンをなんとかしろよ……」とか、そんな冷めた感情を抱かずに済む。
 「オーディオ用PC」の導入でようやく、私が自分自身に課している最低限のラインをクリアして、あくまでもオーディオの土俵で、PCを使ったファイル再生について色々と語れるようになった。随分と時間はかかったが、ここまでする必要は間違いなくあった。


【導入後の強化やら検証やら何やら】

canarino Fils × EL SOUND アナログ電源 DC12V5A Improved
JCAT USBカードFEMTO

canarino Fils あらためてソフト編
canarino Fils 単体サーバー編 その1
canarino Fils 単体サーバー編 その2

導入して一年が経った


【2018/08/03更新・追記】

 Direttaの威力に衝撃を受けて居ても立っても居られなくなってしまい、「LAN DAC」のポテンシャルを最大限に引き出すべく、canarino Filsのハードウェアを更新した。

 まずはケースをSTREACOM FC5から、


 FC9 Alphaに換えた。
 ラック天板に置くことを考えて色は黒。なかなか渋くてよい。


 フロントパネルはFC5のような厚みも豪華さもなくなったが、一方で底面の強度は上がっている。結果として全体的な剛性感はかなり増した。
 ちなみに足を含めると高さは109ミリになる。



 そして、ケースをFC9 Alphaに換えた最大の理由がコレ。


 JCAT NETカードFEMTO

 USBに関しては既にJCAT USBカードFEMTOを導入していたのだが、現状Windows PCでしか使えないDiretta/LAN DACのポテンシャルを最大限に引き出すためには、やはりLANへの配慮が必要不可欠だと考えた。
 ケースはFC5のままで、JCAT USBカードFEMTOをJCAT NETカードFEMTOに交換することも考えたが、どちらか片方しか立たないのでは「デジタル・ファイル再生の原器」の名が泣く。

 というわけで、拡張カードを3枚使えるFC9 Alphaに換えたのである。
 この際とことんやってやろうと思い、制振とノイズ対策を期待してMISTRAL EVA for Mini-ITXも入れた。さらにElfidelity AXF-75まで(しかも2個)入れた。

 現在、ケースにSTREACOM FC9 Alphaを使ったモデルはcanarino Fils9ということのようだが、私のはCPUの世代も古いし、いろいろと手も入っているので、今後もただcanarino Filsと呼ぼうと思う。


オーディオ用PCとLAN DACでネットワークオーディオする



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