【祝】『マインド・ゲーム』BD化!
きた!!!!!!!!!!!!!!!!!!
画質:8
音質:9
(評価の詳細についてはこの記事を参照)
映像:AVC
音声:リニアPCM 5.1ch 48kHz/24bit
○画質
デジタルアニメ然としたすっきりくっきり志向の画。
解像感はほどほど、作画の描線は非常にスムーズ。全体を通じて、しょっちゅう出現する実写活用パートも含めて必ずしもハイディテールな映像ではないので、解像感と滑らかさの案配はうまい落としどころに決まっている。
圧縮に伴うノイズの類は見られず、極彩色が乱れ飛ぶ頭がおかしい(もちろん褒め言葉)シーンでも、膨大な量の水しぶきが舞う厳しいシーンでも、ノイズにまみれたDVDとは打って変わった清廉かつさらに狂気的な光景が繰り広げられる。鬼神作画である。
バンディングはあちこちで容易に目に付くくらいに出ているが、幸いにして致命的なレベルでもない。
総じてDVDとは次元の違う画を拝める、価値あるBD化である。
○見どころ
し……しば……く……
神さま
鬼神作画
○音質
素晴らしい音。
特に本作の肝であるダイアローグは、力強くまっすぐとのびのびと楽しくいきいきと、すべての力でやってくる。この時点でもう勝ったも同然。
マルチチャンネルの活用も申し分なく、映像と音響の位置関係が見事に一致して展開し、距離・空間性の表現は下手な実写映画を軽く上回っている。この点において本作の音響はむしろリアルでもある。
異様にクオリティの高いサウンドトラックも元気よく鳴る……のだが、効果音も含めて力感的にいまひとつ突き抜けなかったことだけが残念。というわけで音量を上げよう。
○聴きどころ
ざんねんむにぇ~ん!
いえ~す!
○総評
頭おかしい(褒め言葉)
○再生環境(詳細はコチラ)
・ソース
Panasonic DMP-UB90
・映像
LG OLED55B6P
・音響(センターレス6.1.4ch)
Pioneer SC-LX59(AVプリとして使用)
Nmode X-PM7(フロント)
Nmode X-PW1 ×4(フロント以外の全チャンネル)
Dynaudio Sapphire(フロント)
Dynaudio Audience122(サラウンド)
Dynaudio Audience52(サラウンドバック)
ECLIPSE TD307MK2A ×4(トップフロント・トップリア)
ECLIPSE TD316SWMK2(サブウーファー)
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