フォースの覚醒を先日見てきた。
 いやはや面白かった。

 それはそれとして。


 こないだ、ジュラシック・ワールドのBD化のニュースがあった。

’15年最大のヒット作「ジュラシック・ワールド」がBD化 – AV watch

 発売日は2016年2月24日。
 私は思った。あ、この時期になってもUHD BDで出ないのね、と。
 世界の興行収入が15億ドルを越えている凄まじいヒット作だけに、UHD BDも出せばさぞかし普及を後押ししてくれるだろうに。もっとも、見方を変えれば、「そんな大切なコンテンツをきちんと普及するかどうかもわからんUHD BDなんぞでコストをかけてまで出してやんねー!」ということなのかもしれないが。悲しい。

 スター・ウォーズ/フォースの覚醒ははたしてUHD BDでリリースされるのだろうか。
 BDの時ですら、ソフト化に関する諸々の技術が熟すまで焦らすに焦らしたスター・ウォーズである。UHD BDでは出ません、となっても別に驚くことではない。どうせいつかは出るだろうし。
 ただ、もしUHD BDで出ないとなれば、その時の落胆は計り知れない。諸々の映画作品がDolby AtmosもDTS:Xも収録されずにBD化されることとは次元の違う落胆である。

 Netflixをはじめとする定額映像ストリーミングサービスが徐々にではあるが主流になりつつあるのはわかる。そのために、UHD BDが最後のディスクメディアと位置付けられているのもわかる。
 しかし、UHD BDが真にディスクメディアとして最後の花道を歩くためには、強大な訴求力のあるソフトが何よりも必要だ。SVODの隆盛を見れば、UHD BDには一瞬たりとも出し惜しみしている暇などないはずだ。

 UHD BDに対する期待は大きく、不安は巨大である。



→されませんでした……



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