前回、ものの見事にトンキー病を発症したRockDisk for Audio。
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 公式では出来ると言っているが、これはあくまで

※2 表示側の対応が必要。またTwonky Serverの設定が必要になる場合があります。


 ということ。
 ついでに言えば、その「場合」というのは決して少なくない。


 では、RockDisk for Audioをネットワークオーディオのサーバーたらしめているもの、Twonky Serverに潜ろう。

 ブラウザから見たRockDisk for Audioのメニュー。
 色々あるが、気にするのは「メディアサーバー設定」のみ。
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 押すと開く。
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 公開フォルダは別にどうでもいいとして、

 データベース初期化。
 おそらくTwonky Serverのアレを指しているのだと思われるが使わない。
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 メディアサーバー表示設定。
 間違いなくTwonky Serverのアレ。
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 Twonky設定/e-onkyoミュージックダウンローダー設定。
 恐ろしげな文言が書かれている一方で、メニューから直接Twonky Serverの設定に飛ぶことはできない。
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 「e-onkyoミュージックダウンローダー設定へ」を押す。
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 そしてe-onkyo絡みの設定画面へ。
 あぁ、あったあった。
 二重三重に隠されて、なるべくユーザーの目に触れないような場所に、ひっそりとTwonky Serverへの入り口がある。
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 ここから先はサポート対象外
 自己責任の領域となるので要注意


 見飽きるほど目にしたTwonky Serverの設定画面。
 RockDisk for AudioのTwonky Serverのバージョンは7.2.9のようだ。
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 例によって、この設定ページはブックマークに入れてしまおう。
 いくらサポート対象外とはいえ、ネットワークオーディオのサーバーとして使い込むにはTwonky Server側の設定が必要となる。


 初期状態の設定を見ていく。
 基本想像していた通り。
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 で、あとは自分で気になるところは修正して、トンキー病に対処すればいい。
 詳細はこの記事を参照。
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 これだけ。

 Kinsky(iPad)でも、
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 BubbleUPnPでも、問題なく高解像度でアルバムアートが表示されるようになる。
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 iPad側への設定の反映には過去最高に時間を要したが。

 ついでにサーバー名も変更した。
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 RockDisk for Audioを買ってきて、繋げて、いつものアプリから音源を覗いた時、トンキー病が発症していたとしよう。
 その場合、今のアプリを使い続ける限り、ずーっとトンキー病の症状は出続ける。
 
 解決するためには、Twonky Serverの設定画面に潜らなければならない。
 サポート対象外だが。

 しかし、直る。直せる。
 アルバムアートという形で音源に込めた愛情は間違いなく報われる。
 トンキー病に出くわしても諦める必要はない。



【レビュー】アイ・オー・データ RockDisk for Audio

【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】