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【BDレビュー】第257回『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編』

公開日: : 最終更新日:2014/06/02 BD・ホームシアター関連, オーディオ・ビジュアル全般

画質:5
音質:6

映像:AVC
音声:リニアPCMステレオ 16bit 特別版の5.1chは興味なし


○画質
 劇場版の新規作画になった途端、見違えるような画が現れる。解像感も発色も申し分なく、全編がこの画だったら……と叶わぬ望みを抱いてしまう。
 この画質差を明確に出せただけでも、BD化した甲斐はあったのではなかろうか。
 テレビシリーズからの流用部分は相変わらず褒められたものではないが、Iに比べればかなりマシになっている。
 これは三部作に共通のことだが、目に付くのは製作の過程で生じたゴミやガタのみであり、映像圧縮に伴うノイズの類はもはや完全に放逐されていることは素直に喜ぼう。

○見どころ
 ララァとの交感
 クライマックスに向けて加速していく作画


○音質
 サーノイズくらい除去したらいいのに。(3回目)
 音響的にはIとまったく同様。
 取り立てて何か言うこともない。
 歴史を聴こう。

○聴きどころ
 声優陣の演技
 めぐりあい


○総評
 “BD化されること”それ自体に意味はない。
 “高画質・高音質でリリースされること”に意味があるのである。
 それでは、『機動戦士ガンダム』のBD化に、はたして意味はあったのか?
 その判断をするのは私ではなく、ひとりひとりのガノタの皆様である。
 映像制作における当時の技術的制約、物理的なフィルムの保存状態を考え、「ゴミまみれだろうが劣化していようが仕方ない。あくまで現存するフィルム“そのまま”の映像をBDに収録することに意味がある」と思うのならば、それでよし。
 一方で、「製作の過程で生じてしまったたゴミ・傷・ガタつきや、フィルムの保存に伴う劣化は作品の本質とは無関係であり、BD化に際しては高画質――真に意図されたオリジナルの映像を実現するために修復・補正が為されてしかるべき」と思うのならば、それもよし。
 私はあくまで、見えるものを見えるがままに評価しただけだ。


○再生環境(詳細はコチラ

・ソース
OPPO BDP-103

・映像
Victor DLA-X30
KIKUCHI SE-100HDC

・音響
Pioneer SC-LX85
Nmode X-PW10
Dynaudio Sapphire
Dynaudio Focus200C
Dynaudio Audience122
Dynaudio Audience52



【BDレビュー】総まとめ

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