SOULNOTE、ES9038PROを4基搭載した旗艦D/Aコンバーター「D-2」。60万円 – Phile-web

昨年5月に発売された「D-1」の上位機種となるフラグシップUSB-DAC。D-1がESS Technologyの最上位DACチップ「ES9038PRO」を2基搭載しているのに対して、このD-2はES9038PROを4基を完全対称無帰還ディスクリートアンプと組み合わせて搭載する


 ES9038PROはES9018Sの4倍、つまり1チップの中に32個のDACを内蔵している。それを4個搭載するということは、合計128個のDACを使ってD/A変換を行っているということになる。
 LUMIN S1しかり、SFORZATO DSP-01しかり、ES9018Sを4個使った製品が登場した時点でたまげたものだが、D-2は文字通り桁違いである。

 無論、DACチップだけで製品の音が決まるわけではないし、DACチップを複数個積めば偉いわけでもない。
 しかし、SOULNOTE D-1の音を聴いた経験から考える限り、「ES9038PROを4基」というのは決して単なる話題性追求のためのスペックではなく、音質を追求した結果の必然であるということは明らかだ。

 電源部、アンプ部、DDS、クロック等を含め、ほんとに総力結集感のあるD-2はどんな音がするのだろう。



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