ここんとこアレな状況が続いていてだいぶ話題にするのが遅れてしまった。


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Cambridge Audio、92,000円のUHD BD対応ユニバーサルプレーヤー「CXUHD」 – AV Watch
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 ソニーのUHD BDプレーヤーは安いし(XBOX One Sとほぼ同価格)、小さいし、HDMI出力も二つあるし、Dolby Visionにも対応しているしといった具合で、これからUHD BD再生環境を作ろうという人にはかなり良さそうだ。やはり裾野を広げるためにはこういう製品がなくては。

 先日のOPPOの一件でUHD BD……それどころか映像ディスクメディア全体の将来に暗雲が立ち込めたり、その直後に異界からの降臨があったりしたわけだが、ここにきて立て続けにUHD BDプレーヤーの新製品が登場した。こういうのもある。


 パイオニアのティザーはUHD BDプレーヤーと考えて間違いないんじゃないか。しらんけど。逆に今さらBDプレーヤーを出されても反応に困る。

 こないだのMSBの桁違い然り、Cambridge AudioのCXUHD然り、背面を見れば製品の素性は知れるが、これらのメーカーに対する出荷は問題なく行われているということなのだろうか?
 まぁ、形はどうあれ製品が出続けることは歓迎だ。
 

 OPPOがもう製品の新規開発をやめると聞いた時は、買い換え対象になる製品がなくなり、もしかしたらUHD BDの終焉までこのままDMP-UB90を使い続けることになるかもしれないと思いもした。
 しかし、とりあえずあと数年は、ある程度の価格帯でUHD BDプレーヤーが市場にラインナップされているという状況が続きそうでなによりである。



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