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LINN KLIMAX DS/3・DSM/2(Katalyst DAC搭載モデル)がDSDの再生に対応

LINN FORUMS

 LINN DSのファームウェア、Davaar Beta 60.192でDSDが再生可能になったそうだ。
 ただし、Katalyst DAC搭載モデル――KLIMAX DS/3・DSM/2に限られる。

rockfather LINN STAFF:

Let me clarify some of the points mentioned
・Playback is native DSD direct to analog, performed by the Katalyst DAC
・Volume control is available, and is also performed by the Katalyst DAC

As the signal remains DSD until its conversion, no processing can occur which limits some of the available features
・Songcast sending is disabled during DSD playback
・Space optimisation is not applied during DSD playback
・Signal cannot be transmitted across an exakt link (in its current form)
・Balance control is disabled during DSD playback

Media servers supporting DSD files include
・Kazoo Server – version 4.8.4 onwards (currently in beta)
・Minim
・Asset


 今まで「DSというプラットフォーム」を堅持し、再生可能フォーマットを初代からずっと据え置いてきたLINNにしてみれば、極めて重大な決断と言える。しかも、「DSDなんてサイテー!」と言ってきたのだからなおさらだ。

murrays LINN STAFF:

In an ideal world, DSD would have gone away, but the reality is that it has gained some traction in some markets, so when we designed the Katalyst DAC platform we made sure it was at least capable of playing DSD.


 うーんこの、ポリシーと現実のせめぎあい!
 LINNがKatalyst DACに採用したAKM AK4497はDSD512まで対応するので、それ以前のWolfson WM8741に比べれば、スペック的な意味でも本格的にDSDに対応させるための環境は整っていた。あとは、DSがDSDを再生に対応したところで、ユーザーからすれば別に損をするわけでもないので別に文句はないだろう。もしかしたら「裏切られた!」と感じるDSD嫌いなユーザーも中にはいるのかもしれないが。
 とにかく、こういう決断ができる辺りにも、LINNのメーカーとしての強さを感じずにはいられない。

 今後AKURATEシリーズにもKatalyst DACが採用されていくとすれば、ネットワークオーディオプレーヤーの市場はもっと面白いことになりそうだ。



【音源管理の精髄】 目次 【ネットワークオーディオTips】

【レビュー】 視た・聴いた・使った・紹介した機器のまとめ 【インプレッション】

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