*

【UHD BDレビュー】第36回『スターシップ・トゥルーパーズ:火星の反逆者』 米国盤 【Dolby Atmos】

公開日: : 最終更新日:2017/10/28 BD・ホームシアター関連, オーディオ・ビジュアル全般



原題は『Starship Troopers: Traitor of Mars』


画質:5
音質:8
(評価の詳細についてはこの記事を参照)

映像:HEVC Dolby Vision収録 2Kマスター
音声:Dolby Atmos トップスピーカーの活用:中 オブジェクト効果:小


○画質
 BDとして見ればそれなりだが、UHD BDとしてはイマイチどころではない。
 全体的に解像感不足、キャラをクローズアップすればディテール不足、しまいにはジャギー。ジャギー! なぜUHD BDでまでジャギーを見なけりゃならんのだ。
 強烈な日差しの照り付ける荒野やらバグのプラズマキャノン(ただしプラズマは尻から出る)にHDRの恩恵を感じなくはないが、輝度レンジの広さに情報量が追い付いておらず、かえって薄っぺらな印象になってしまっている。
 ちなみにHDR10環境で見たのだが、これがDolby Visionになったところで根本的な改善にはならない気がしてならない。

○見どころ
 前作比で顔がマシになったカルメンとカール
 すっごく美化されたデズ


○音質
 銃声にバグの鳴き声、しっかりマルチチャンネル・サラウンドしている。
 が、それ以上でもそれ以下でもない。
 気が抜けた銃声に一本調子のバグの鳴き声という残念感。あちらこちらで爆発が起こっても威力不足は否めず。音響構築の精度自体は決して悪くはないし、トップスピーカーも効果音に音楽に環境音にとそれなりに活躍しているのだが、本作に求められて然るべき血沸き肉踊る感覚を生み出すには程遠い。
 偉大な初代がUHD BD化によって激烈に強化された音を手に入れ、それを聴いた直後に本作を見ただけに、落胆の方が大きくなってしまった。

○聴きどころ
 特になし


○総評
 同じくフルCG作品の前作『スターシップ・トゥルーパーズ:インベイジョン』の方が面白かったような。
 というより、もうシリーズがどこに行きたいのかわからん。
 UHD BDは……まぁ…………



○再生環境(詳細はコチラ

・ソース
Panasonic DMP-UB90

・映像
LG OLED55B6P

・音響(センターレス6.1.4ch)
Pioneer SC-LX59(AVプリとして使用)
Nmode X-PM7(フロント)
Nmode X-PW1 ×4(フロント以外の全チャンネル)
Dynaudio Sapphire(フロント)
Dynaudio Audience122(サラウンド)
Dynaudio Audience52(サラウンドバック)
ECLIPSE TD307MK2A ×4(トップフロント・トップリア)
ECLIPSE TD316SWMK2(サブウーファー)



【Dolby Atmos/DTS:X】オブジェクトベースシアターへの道・まとめ

【UHD BDレビュー】総まとめ

【BDレビュー】総まとめ

【レビュー】 視た・聴いた・使った・紹介した機器のまとめ 【インプレッション】

スポンサーリンク


関連記事

【BDレビュー】第332回『キャプテン・アメリカ』

 シビル・ウォーBD発売記念。 画質:9 音質:10 (評価の詳細についてはこの記事を

記事を読む

【Dolby Atmos/DTS:X】トップスピーカーの選択②―― ECLIPSE TD307MK2A

トップスピーカーの選択  天井への埋め込みは困難。  悲しいけれどDynaudioは極めて困

記事を読む

【BDレビュー】第340回『DOOM / ドゥーム』

画質:6.66 音質:13 (評価の詳細についてはこの記事を参照) 映像:VC

記事を読む

LUMIN A1を試す・DSD編

導入編 動作編 機能編 LINN DSとの徹底比較  LUMINのネットワークオーディ

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第28回『プレデター』

血が出るなら殺せる 画質:5 音質:9→13 映像はMPEG-2でビット

記事を読む

canarino Fils 単体サーバー編 その2

その1  懸案だったアナログ電源を手に入れて状況が整ったので、さっそくその2。  決戦編

記事を読む

【AV史に残るBD勝手に10選】第8位『007 カジノ・ロワイアル』 ― H.264/MPEG-4 AVCの夜明け

写真は後年のBOXセットのもの 【BDレビュー】第3回『007 カジノ・ロワイアル』

記事を読む

【ネットワークオーディオTips】サーバーソフトの紹介 『Twonky Server』

 ソフトのバージョンアップに伴い、2013/12/09初出の記事を刷新。 サーバーソフトの紹介

記事を読む

no image

【BDレビュー】 第136回『X-MEN 3』 新装版

画質:11 音質:8 映像はAVC、音声はDTS-HDMAの24bit、6.1ch。

記事を読む

【Dolby Atmos/DTS:X】オブジェクトベースシアターへの道・まとめ

 Dolby AtmosやDTS:Xといったオブジェクトベースオーディオは、映像メディア用の音声規格

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

スポンサーリンク

【地元探訪】力水、復活!

 記事にするのが遅きに失した感はあるが、こういうのはきちんとフォローし

季刊・オーディオアクセサリー 167号で記事を執筆しました

 本日発売。 ・Cocktail Audio X50D

【イベント報告】11/18にダイナミックオーディオ5555でファイル再生のセミナーを行いました

予告編:【イベント情報】11/18(土)にダイナミックオーディオ555

【UHD BDレビュー】第44回『ドラキュラ』 米国盤 【Dolby Atmos】

画質:6 音質:8 (評価の詳細についてはこの記事を参

UHD BDはこの先生きのこれるか

DEGジャパン、4KのUHD BDは「4K Ultra HDブルーレイ

NASやネットワークプレーヤーの設定などを行う訪問サポート

 ……が始まるのだそうだ。 ブライトーン、NASやネットワー

Stereo 2017年12月号で記事を執筆しました

Stereo 2017年12月号 - 音楽之友社 ・20

【朗報】雪

 雪の夜。  防音や遮音の結果生じるものとは異次元の静寂

【悲報】雪

 夜行バスでセミナーから帰ってきたらこのありさま。

【UHD BDレビュー】第43回『ワイルド・スピード ICE BREAK』 【DTS:X】

画質:7 音質:9 (評価の詳細についてはこの記事を参

【UHD BDレビュー】第42回『未知との遭遇』 米国盤

画質:6 音質:8 (評価の詳細についてはこの記事を参

【UHD BDレビュー】第41回『ブレードランナー』 【Dolby Atmos】

ようやく昨日2049を見てきました 【BDレビュー】

月刊HiVi 2017年12月号に記事を執筆しました【おまけつき】

 本日発売。 月刊HiVi 12月号 11/17発売 半

【BDレビュー】第348回『この世界の片隅に』

画質:9 音質:10 (評価の詳細についてはこの記事を

TuneBrowserを用いたPCのネットワークオーディオプレーヤー化

 四年ほど前から、TuneBrowserというWindows用の再生ソ

【BDレビュー】第347回『夜明け告げるルーのうた』

画質:8 音質:12 (評価の詳細についてはこの記事を

Twonky Server 8.5、WAVのタグが……!

 こないだ、Twonky Serverのバージョンが8.5になった。

【BDレビュー】第346回『BLAME!』 【Dolby Atmos】

画質:10 音質:11 (評価の詳細についてはこの記事

【ハイレゾ音源備忘録】fox capture plan / UNTITLED

・アーティスト / アルバムタイトル fox captu

【ハイレゾ音源備忘録】fox capture plan & bohemianvoodoo / color & monochrome 2

・アーティスト / アルバムタイトル fox captu

→もっと見る

PAGE TOP ↑