Roon Serverのパートナーで気になったブランドその1。

Salk Sound StreamPlayer Generation III


 Linuxベースの単体Roon Server。
 CPUはCore i5(型番不明)でメモリは8GBでこの手の製品としてはかなり強力な部類に入る。
 ストレージは2TB。明記されていないが、金額的に使われているのはHDDだろう。
 中身がどうなっているかはさておき、エクステリアはなかなか洒落ている。
 お値段は1695ドル。

 ちなみに彼らは製品紹介でRoonReadyという言葉を使っているが、厳密にはRoon Serverである。
 Roon Serverである以上RoonReadyでもあるので別に間違ってはいないが。


 もともとSalk SoundはLinuxベースのミュージックサーバーを作っていて、MPD仕様の製品がGeneration IIだった。
 そこにRoonが現れ、Roonを採用するためにソフトとハードに手を加えたのがGeneration IIIになる。

 Roon採用の顛末はこんな風に書かれている。

ROON READY…
When it comes to a user interface for a music streaming system, there is nothing quite like Roon. It is simply the best. Period.

 最高。終わり。


 うーん、Roonatic!
 実際、本機はあくまでもRoon Serverとして使う製品のようだ。

 日本に入ってくることはないだろうが、海外におけるミュージックサーバーの興隆を考えるうえでなかなかに興味深いブランドである。



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