そりゃ勿論、飛び立ってほしいと死ぬほど願っている


 が、それはそれとして。


 現時点で発表されているUHD BDのタイトルを片っ端から並べるとこんな感じ。


・FOX(2016年初頭)
『エクソダス:神と王』
『キングスマン』

『ファンタスティック・フォー』
『X-MEN:フューチャー&パスト』
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』

『メイズ・ランナー』
『わたしに会うまでの1600キロ』


・SPE(2016年初頭)
『アメイジング・スパイダーマン2』
『ソルト』
『ハンコック』
『チャッピー』

『スモーキング・ハイ』
『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』

・SPE(それ以降)
『フューリー』
『キャプテン・フィリップス』
『グリーン・デスティニー』
『メン・イン・ブラック』
『ゴーストバスターズ』
『フィフス・エレメント』

『バッドボーイズ』
『ダ・ヴィンチ・コード』
『ドラキュラ』
『レオン』
『アラビアのロレンス』

『戦場にかける橋』
『ナバロンの要塞』
『タクシードライバー』
『スミス都へ行く』
and many others


・ワーナー(2016年初頭)
『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』
『カリフォルニア・ダウン』

『LEGO ムービー』
『PAN ネバーランド、夢のはじまり』

・ワーナー(2016年末まで)
『マン・オブ・スティール』
『パシフィック・リム』

など、35タイトル以上


 どうだろう。
 とりあえず、個人的にオッと思うタイトルは太字にしている。BDの時点で既にギョッとするほど高画質だったタイトルもあり、画質面での期待も俄然高まる。
 他に先駆けてラインナップを発表したFOXのタイトルがそれ以来増えていないのが気になると言えば気になる。ただ、BD黎明期に比べれば、第一弾のラインナップとしてはむしろ充実しているような気がしないでもない。SPEとワーナーはかなり気合が入っているし、素直に欲しいと思えるタイトルも数多くある。
 とにかくこの調子で出し続けてほしい。

 懐かしく思い出すのはハンコック。
 まだ学生だった頃、丸の内ピカデリーで4K上映を見た。
 相当でかいスクリーンに投影されているにも関わらず、自宅の40インチのテレビで見るBDとまったく遜色ない解像感に「これが4Kか……!」と驚愕した記憶がある。ちなみに内容はほとんど覚えていない。

 現在、UHD BDを出すぞ! と発表し、具体的なソフトラインナップを明らかにしているのはFOX、SPE、ワーナーの三社。パラマウント、ユニバーサルはまだ動きなし。ディズニーは……後述。
 問題は最近公開された作品がBD化されるタイミングでUHD BDもリリースされるかだが、現状では限りなく怪しい。『ジュラシック・ワールド』も『007 スペクター』も、UHD BDの情報はなし。明らかにいずれUHD BDで出るであろう作品のBDを買うのは少々悲しいので、せめて新作はBDと同時にUHD BDを出してくれるように期待したい。

 そして極めて重大な、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』について。つまりディズニー。こちらの記事によれば、

本年は、ホームビデオ対応はやらないようですね。


 Oh…



ハード編

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