画質:8 音質:6


映像はAVCでビットレートはそこそこ。
音声はドルビーTRUEHDの24bit。

画質について。
基本的には前作の混沌とした画作りを踏襲。
時代で技術が進んだのかそれとも単に制作費に余裕が出たのか、綺麗な場面は前作以上に綺麗に。
それと同時に、しょぼくれた場面は前作以上にしょぼくれる。
が、そういった場面も前作とは違って“仕方なくこうなりました”というよりは意図的なソフトフォーカスや粒状感であると分かるので、気にしなければ評価を下げる要因にはならない。
とはいうものの場面によってはいくらなんでも粒状感出しすぎ、加減を知らんだろ。
粒状感出しまくりのゴリゴリとした画はダニー・ボイル監督作品の28週後にも通じるところがあります。ヨーロッパの人らってこういう画作りが好きなんですかね?

音質について。
前作とは異なり、音についてはまったく見るべきところが無いように思います。(日本語変ですけど)
BGMにしろ効果音にしろ、心揺さぶられるということがありませんでした。



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